商品開発

商品を開発する際、お客様に確かな品質の商品をお届けできるよう商品設計を行っています。「味のおいしさ」はもちろんのこと、「原材料の安全性」、「微生物安全性の確保」、「賞味期限の設定」、「容器の安全性」、「商品の適正表示」などを十分に確認し、安全、安心してお使いいただける商品を開発しております。
今後も「おいしさ」と「安全安心」を追求した商品を提供し続けていきます。

ここでは、キッコーマン食品の取り組みを中心にご紹介します。

安全でおいしい商品の開発

しょうゆの開発

しょうゆは大豆と小麦から麹菌と酵母と乳酸菌の働きで造る発酵食品です。発酵食品を造る上で最も大切なことは、雑菌に汚染されないようにきれいな環境を保つことと、優良な微生物を使う事です。キッコーマンでは長いしょうゆ製造の伝統と最新の技術によって、安全でおいしいしょうゆを造る優良な微生物を純粋に培養して使用しております。

いつでも新鮮 超特選極旨しょうゆ 450ml

いつでも新鮮 超特選極旨しょうゆ 450ml

みりん・料理酒の開発

食品であると同時に“お酒”でもある「みりん」・「料理酒」は、品質面だけでなく、酒税法などの法令への適合性についてもしっかりと確認を行っております。
2016年2月に発売された「国産米こだわり仕込み純米本みりん」においても、厳しい審査を通過した国産米、米焼酎を使用しております。さらに、酒税法や米トレーサビリティ法を始めとする法令上も問題がないことを確認した上で、お客様に広い意味での「安全・安心」お届けできる商品を開発・設計しております。

国産純米本みりん500m-12

国産純米本みりん500m-12

濃縮つゆ「本つゆ」の開発

目指しているのは本格つゆです。そのために原料や製法にこだわって開発しました。しょうゆに糖を加えてかえしたつゆ専用の「熟成かえし」にかつお節、いわし節、そうだかつお節を自社工場で削って抽出した「だし」を合わせています。最適な抽出温度と時間でだしを取ることで料亭のような風味豊かでコク深い味わいを実現しています。また、本つゆはより高い安全性とだしの風味維持を両立するための殺菌方法をとっています。

本つゆ500ml

本つゆ500ml

焼肉のたれ「わが家は焼肉屋さん」の開発

目指しているのは焼肉屋さんの手作り感のあるたれです。焼肉のたれにぴったりなコクと旨みの多いしょうゆに、果実と香味野菜をブレンドして、独自の「熟成だれ」を作っています。ここに「深煎りごま油」をあわせて、豊かな風味に仕上げています。また安全性を持たせつつ、素材のおいしさをできるだけ損なわないような方法で殺菌しています。これからもご家庭でおいしい焼肉屋さんのたれを楽しんでいただけるような商品を開発していきます。

わが家は焼肉屋さん中辛

わが家は焼肉屋さん中辛

お惣菜の素「うちのごはん」の開発

「うちのごはん」は手作りの家庭料理を基本コンセプトにしています。肉をしっかり炒めたり、野菜のだしを活用したり等、家庭での調理のコツをしっかり製造工程においても再現しています。化学調味料や着色料は使用せず、素材の旨みをしっかり活かしたやさしい味わいなので、お子様から大人まで安心しておいしく召し上がっていただけます。

すき焼き肉豆腐

すき焼き肉豆腐

安全で使いやすい容器開発

新規に容器・包装を採用する時には、安全な材質・形状であるか関連する法律や社内ガイドラインに照らし合わせて、様々な実験を行い、問題が無いことを確認して商品化します。さらに、さまざまな生活シーンを考えて設計・開発を進め、いままで以上に使い勝手がよく、環境にも優しい容器開発を目指しています。

しょうゆペットボトルの軽量化

キッコーマンでは、2010年までにしょうゆやつゆのペットボトルの重量を2004年対比で3%*以上をすでに軽量化しています。しょうゆの1LPETボトルは33gから29g(▲12%)に、つゆの1LPETボトルを40gから36g(▲10%)に軽量化しました。その他500mlボトルや把手付き1.8Lペットボトルなども同様に軽量化を図り環境負荷の低減を図りました。

PETボトルの第二次自主行動計画 軽量化のための具体的施策
指定ボトル全体での軽量化10%を達成するために、主要用途別ボトル下記17 種ごとに具体的な目標
値(2015 年/2004 年)を設定し、軽量化を促進する。以下抜粋。

【3%軽量化】

特定調味料:しょうゆ1000ml・*しょうゆ加工品500ml・1000ml

【6%軽量化】

みりん1800ml 特定調味料:しょうゆ500ml・1800ml

しょうゆ加工品2種の基準年度は2008年とする。

鮮度保持容器の開発

しょうゆは酸素と触れると劣化して、色が濃くなり風味が低下します。そこでしょうゆを注ぎ出しても空気が入らない逆止弁付き容器を開発しました。2010年に開栓後しょうゆの酸化を防ぐことができるパウチ容器を、さらに2011年にはお客さまの使い勝手を向上させた一滴単位でも注ぎ出すことができるボトルタイプの鮮度保持容器を導入しました。

【鮮度保持容器を使った商品例】しぼりたて生しょうゆ

ぼりたて生しょうゆ 200ml・450ml

ぼりたて生しょうゆ 200ml・450ml

容器の安全性確保と環境への配慮

すべての食品の容器・包装を対象に、その材質や形状が食品衛生法や社内ガイドラインの基準に照らして問題がないかチェックし、安全性を確かなものにしています。加えて、環境負荷の少ない容器を使用するという観点から、当社の「容器包装委員会」が社内環境基準に適合しているか確認し、基準に満たないものは使用しないことになっています。