物流

キッコーマン食品株式会社では、お客様に安全・安心な商品をお届けすることに注力しています。そのため国内物流においても、日々の商品の保管、輸配送にあたってはグループ内の総武物流株式会社や物流事業者様と協力することで高い品質を維持しており、さらに当社の「品質保証方針」に沿って品質の向上をめざし続けています。また、持続可能な地球社会をめざすとともに、社会インフラとしての物流機能を支えるため、様々な取り組みを行っております。

商品管理および倉庫運用

入出庫は先入れ先出しを徹底しております。在庫については日々、出荷基準と照合しております。賞味期限につき、しょうゆはすでに年月日表示から年月表示に切り替えており、他商品についても順次年月表示への切り替えを進めております。倉庫管理にあたっては「物流倉庫管理規程」を策定し、これに則って運用することで品質を保持しております。また火災リスクアセスメントを採り入れる等、定期的な点検活動を行っております。

配送、拠点配置

配送においては、積載効率の向上や輸送手段を見直すことで、環境負荷の低減を図るとともに、2023年5月からトラックドライバーの待機時間短縮を目的として千葉県野田市で分散していた倉庫を一か所に集約しています。幹線輸送にあたっては、モーダルシフト※のみならず、他社商品との混載や中継輸送※にも取り組んでおります。

  • モーダルシフト:貨物輸送をトラックから船や鉄道に切り替えること
  • 中継輸送:1つの行程を一人のドライバーが輸送するのではなく、複数人のドライバーで分担する輸送のこと