製造

キッコーマングループは、お客様に安全で高品質な商品をお届けするために、国内外のほとんどの工場で、国際的な品質管理システム(FSSC22000、SQF2000レベル2、ISO22000、ISO9001、HACCPなど)を取得しています。

さらに、キッコーマン食品は、独自の商品安全マネジメントシステムであるキッコーマン食品品質管理体系(KQCS)に沿って、生産活動を管理しています。
KQCSとは、1.お客様要求事項を満足する製品やサービスを提供するISO9001の品質マネジメントシステムの概念と、2.食品の安全性を製造の各工程ごとにコントロールするHACCP手法が組み込まれた国際規格であるISO22000の食品安全マネジメントシステムの概念、を体系化したシステムです。

品質管理の検証

お客様に安心して製品を提供できるように、各種の国際的な食品安全に関するマネジメントシステムをベースに品質管理状況を検証する体制を整えています。キッコーマンブランドの製品をどの国でも安心してご利用いただくために、国内グループ会社の製造工場や海外製造工場について、定期的に食品衛生や設備管理状態等について非当事者による監査を実施しています。

衛生管理と異物混入防止対策―工場での取り組み

日本国内のしょうゆ充填ライン

充填室(しょうゆのペットボトル詰め室)等への入室時には、手洗い・消毒の徹底、専用の帽子や作業靴、マスクの着用、エアシャワーによる除塵など厳格な衛生管理をしています。工場内で着用する作業服の上着には異物混入防止のためポケットはついていません。工場内での製品への混入の可能性を排除するため、ホチキスの針やクリップなど小さな金属類を製造場所に持ち込むことを禁止しています。

作業員の入室に伴う充填室内への異物の持ち込みを防止するため、扉は二重扉になっており、両方の扉が同時に開かないようになっています。この二重扉の間では、エアシャワー(高圧の清浄な空気)によって異物混入の原因となるチリやホコリを吹き飛ばして取り除きます。充填室内はクリーンルームとなっています。

充填ラインはクリーンルーム内にあり、全て自動化されており、しょうゆが容器に衛生的に充填されます。

 
 

埼玉キッコーマン・うちのごはんシリーズ製造ライン

 
 

埼玉キッコーマン久喜工場では、製造エリアへ入室時の手洗いやエアシャワーなど、製品へ異物が混入しない仕組みを徹底しております。

入場室の手洗い

入場室の手洗い

入口エアシャワー

入口エアシャワー

また、お客様にお届けする容器包装済みの食品中に混入した異物を検査する装置として、マグネットトラップやX線検出機を導入しています。X線検出機は硬質異物をX線を用いて検出する装置で、金属だけではなく、プラスティックや肉原料由来の骨などの広範囲な物質を検知することができる装置です。

X線検出機

X線検出機

一品毎の全数検査を行う事で、お客様に安全な商品をお届けしています

また、製造工程を「確認する「安全・安心カメラ」、屋外と屋内の「監視カメラ」、製造ラインを含む「入室時生体認証システム」などのセキュリティーシステムを導入し、製品の安全性を高めています。