原材料

原料

キッコーマンでは、「安全・安心な原料の調達」が、安全・安心な商品をお客様にお届けするための第一歩であると考えています。

信頼できる原料サプライヤーの評価・選定

キッコーマンの商品には、国内外のたくさんのサプライヤー(供給者)が関わっています。日頃の購買活動を通じたコミュニケーションの強化、キッコーマンで定めた原料規格や品質管理基準のチェック、製造現場への直接訪問など、さまざまなアプローチを通じて、サプライヤーとの協力体制を構築しています。

アレルギー物質の調査・確認

キッコーマンでは、表示義務のある特定原材料7品目だけでなく、表示を推奨されている特定原材料に準ずる20品目も含め、アレルギー特定原材料等27品目のすべてについて、商品ラベルに表示しています。その表示に必要な情報について、原料の段階から徹底的なチェックに努めています。

残留農薬の分析

キッコーマンは、すべての原料について、農薬の使用履歴の確認に努めています。穀類、豆類、野菜、果物などの農産物原料を対象にした残留農薬の自主分析の実施、一般に使用されることが多い約300種類の農薬を一度に分析可能な方法の確立など、原料の安全性の確保を強化しています。

容器・包装

商品の容器・包装は、安全・安心な状態でお客様のお手元まで商品をお届けするのに欠かせない重要なものであり、安全性の確保に努めています。

安全性と環境配慮やユーザビリティとを両立した容器・包装

キッコーマンの商品は、多くの物流・流通を介して、お客様のお手元に届きます。環境への負荷を低減させるために容器・包装を軽量化するよう努めていますが、これにより、物流・流通において商品の価値を損ねたり、ユーザビリティ(容器の使いやすさ)を低下させたりする訳にはいきません。
キッコーマンでは、環境に配慮した容器・包装を実現しつつ商品を安全にお客様にお届けできるか、包装貨物試験や環境事前評価※を充分に行った上で、新しい容器・包装を導入しています。

環境事前評価:新商品設計段階から環境に配慮した商品を開発し提供するための社内の新容器を評価するシステム

容器・包装と賞味期限

食品は、酸素や光などの影響で、未開封でも時間の経過とともに劣化が進んでいきます。商品や容器・包装の特性により賞味期限は様々です。キッコーマンでは、お客様に安心してご賞味いただけるよう、新しい容器・包装を導入する際には保存試験を徹底して行っています。また、開栓後常温保存で90日間鮮度を保つ「いつでも新鮮」シリーズなど、独自の容器を開発することで、おいしくて安心な商品をご提案しています。

安全・安心な原料調達への取り組み

大豆

キッコーマンで使用する大豆は、たくさんの品種・産地の中から、キッコーマンが求める品質の品種を選定した上で、農場から製造工場に原料が到着するまでの流通過程を厳密に管理できる産地から調達しています。アメリカやカナダからの輸入大豆を主に使用していますが、良質な国産原料にこだわった商品づくりのために、国産大豆も一部使用しています。
安心・安全な原料を安定的に調達するため、定期的に現地を視察し、品質や工程をチェックするとともに、コミュニケーションを高め、サプライヤーとの信頼関係を築いています。また、安全・安心な原料調達を目指し、新しい品種、新しい産地の検討も継続的に行っています。

アメリカの大豆畑

アメリカの大豆畑

トマト

日本デルモンテで使用するトマトは、国産トマトだけでなく、アメリカや中国、ヨーロッパなどの海外産トマト加工品も原料として調達しています。安全な原料を安定的に確保するために、国産トマトについては農家と契約栽培を行い、植付けから収穫まで一貫した指導を徹底しています。工場に搬入されたトマトは搬入トラック毎に品質検査を実施し、良質なトマトのみ、トマト加工品に使用されます。

国内契約農家のトマト畑

国内契約農家のトマト畑

海外産原料については、原料の品質向上、品質保証の為に製造シーズン前と製造シーズン時に原料供給メーカーを訪問して産地の状況を確認しています。製造したトマト加工品は現地での品質検査をクリアしたものを自社でも残留農薬等を含む最終的な品質検査を行い、合格となった製品のみを輸入し品質保証の充実を図っています。

海外産地の視察

海外産地の視察

ぶどう

マンズワインでは、「ワイン造りはまず良質なぶどうから」という考え方のもと、ワイナリー周辺の自社管理畑や契約農家をはじめとして各地から国産ぶどうを調達しています。その際、供給者ごとの農薬使用履歴の確認はもとより、熟度、糖度・酸味のバランスなどのチェックを徹底することで、ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出した、安全で高品質なワインづくりを行っています。一方、海外産原料についても、ぶどう栽培段階からの管理を行っているサプライヤーを選定し、毎年現地を視察してコミュニケーションを深め、使用農薬履歴の把握、残留農薬の分析を収穫年度・産地・品種毎に行って購入することで、安全な原料を入手し、お客様の安心を得る努力を継続的に行っています。

国内のぶどう畑での摘房作業

国内のぶどう畑での摘房作業

海外産地の視察

海外産地の視察