先輩のキャリアステップ

プロダクト・マネジャー室(飲料)

入社04年

全部自分で取り組もうとした新人時代

大学での研究生活を経て、研究開発職として入社。幸運にも、自らが主導できるテーマを担当ました。学生時代の延長で、自分一人で何とかしようとしがちで悪戦苦闘。そんな時に上司からいわれたひとことが心に突き刺さりました。「会社の中では、“他人”は使うもの、“自分”は使われるもの」組織でいるからには、それぞれの強みを生かしたチームプレーをしてこそ、より大きな成果が出せます。それからは、所属を超えて諸先輩方に頼りに頼って、さまざまな障壁を乗り越えることができました。使われる側としては大して役に立ちませんでしたが…

食べることが好きで、食品業界を志望。数あるメーカーの中でも、研究開発に力を入れているキッコーマンに入社しました。良い意味で、「大学みたいだな」と思ったのが研究所の第一印象です。

2~5年目

基礎研究がカタチに

あるプロジェクトで、基礎研究がうまく進み、発売に向けてステップが進んできました。実験室で考えたことを工場に落とし込むには、多くの時間と労力、費用がかかり、責任は重大です。ところが、ある程度開発が進んだところで深刻な問題が出てきました。試行錯誤しましたが、解決の糸口はみえません。“せっかくできたのにもったいない”という思いもありましたが、基礎検討に立ち戻り、結果的に別の方法で障壁を乗り越えることができました。“壁にぶつかった時は原点に戻って考える”ことの大切さを痛感しました。

異動09年

全く違う畑に異動

入社時より、研究開発部門にずっといるのではなく、事業部門との橋渡し役になりたいと思っていました。入社から丸5年、希望がかなってプロダクト・マネジャー室に異動となりました。同じ会社といえど、全く違う畑です。根底に流れている文化は同じですが、日々の業務で使う言葉も違えば、価値観も違います。怒られる毎日でかなり苦労しましたが、今振り返ると凝り固まった見方が複眼的な視野になった分岐点でした。

運よく希望が通り、研究開発部門からマーケティング部門への異動。いずれはこの仕事をしてみたいと思っていましたので、それまでにマーケティング関連の知識習得に努めていました。

7年目~現在

モノづくりの追求

デルモンテブランドの飲料担当として、新商品の企画開発や販促、PRなどを始めとして、事業活動のあらゆる部分に関与しています。
商品が世に出るまでは、多くの人の協力作業があり、困難もつきまといますが、「この商品が好き」という言葉を聞くとすべてが吹き飛ぶよろこびがあります。これまで相当数の商品を担当してきましたが、どの商品にも自分の子どものような感情があります。
ちなみに、飲料業界の中では、デルモンテは規模も小さく、できることにいろいろな制約があります。だからこそ、工夫のし甲斐もあり、前例にとらわれずにいろいろチャレンジできる醍醐味があります。

Ideal

 

亀井淳一の「目指すもの」

私は就職活動時より、「世の中に新しい価値を生み出す」ことをテーマとして掲げていました。それは研究開発部門にいた頃から、マーケティング部門にいる今に至るまで、一貫して変わっていません。メーカーにいるからには、お客様に“こういうものが欲しかった”といっていただけるものをつくり出したい。技術畑とマーケティング畑の両方を経験している強みを生かし、これをさらに追求していきたいと思います。