人事部長からのメッセージ

「プロ人材」とは?

キッコーマンでは、求める人材像を「プロ人材」と定義しています。この「プロ人材」とは、具体的には「仕事における高度な専門能力を持っている」、「能力を発揮して自律的に行動し、成果に結びつけることができる」また「社内外のニーズを満たし、市場に価値を与えることができる」人材を意味しています。
その究極の形は、仕事を通して周囲をどんどん巻き込んでいき、ひいては会社全体に刺激を与えることができるようになることです。そのためには、たんに自分の専門性だけを高めればよいわけではありません。周辺分野についても興味関心を持ち、さらに、周囲に対し自分の専門分野について平易な言葉で、分かりやすく伝えることができなければなりません。

なぜ「プロ人材」を求めているのか?

ではなぜ、キッコーマンではこうした高いスキルを備えた「プロ人材」を強く求めているのでしょうか?
それは、私たちをとりまく経営環境が、ますます厳しいものになりつつあり、新たな事業展開が求められているからです。食品会社の事業は人口、つまり食べる側であるお客様の数に大きく左右されます。日本の人口は今後、次第に減少していくと見られていますから、マーケットの縮小は避けられません。そこで現在、キッコーマンではトップブランドであるしょうゆをはじめ、つゆ・たれ等のしょうゆ関連調味料、さらに飲料・酒類・健康食品・バイオなどの事業を日本のみならず北米、欧州、アジア・オセアニアなどの地域で展開するとともに、新市場の開拓に積極的に取り組んでいます。そこで必要となるのが、しっかりとした知識を持った上でそれを仕事に生かし、成果に結びつけていくことができる「プロ人材」なのです。

 

キッコーマンの体制とねらい

2009年10月、当社が持株会社制への移行に踏み切ったのも、こうした食品業界をとりまく環境変化に迅速に対応できる体制を整えるためです。これにより『キッコーマン株式会社』はグループ戦略の立案および各事業会社の統括管理を担う持株会社となり、食料品製造・販売事業会社の『キッコーマン食品株式会社』、飲料販売事業会社の『キッコーマン飲料株式会社』、さらに総務・人事・経理等の管理部門を統括する『キッコーマンビジネスサービス株式会社』が、それぞれ新設されました。
そのねらいは、「グループ戦略機能の強化」と「各事業会社の価値創造力の強化」さらに「グループシナジーの発揮」にあります。キッコーマン株式会社はグループ全体の経営戦略立案に専心するととともに、グループ内における経営資源の最適な配分に取り組みます。一方、各事業会社はこのグループ経営戦略に基づいて、それぞれの権限と責任のもと担当事業に特化した商品・サービスの提供に取り組みます。そして、キッコーマン株式会社を核としてグループの持つ人材・技術・ノウハウ等を横断的に活用することでグループシナジーを発揮していきます。この新体制のもと、今後はグループ全体としての力をどう高めていくかということが、私たちにとって大きなテーマとなってくるでしょう。

注目しているのは学生一人ひとりが持つ可能性

 

もちろん、入社してすぐに「プロ人材」として活躍できる人はいません。キッコーマンでは人事異動によるジョブ・ローテーション、人事部や所属長との面接そして研修・教育制度の3つを柱ととするCDP(Career Development Program)制度により、その育成に取り組んでいます。
採用にあたって、私たちが注目しているのは学生一人ひとりが持つ可能性です。皆さんが学んできたことが、社会に出てそのまま仕事に結びつくということはありません。これまでに身につけてきたことや経験してきたことを、どのような形で生かしていくことができるかを見極めることが、選考におけるポイントとなります。
また、人柄の面では素直さや真面目さを重視したいと思います。なぜなら、仕事ではいろんな人の意見や入手した情報をまっすぐ受け止めて、それを自分の中で咀嚼し、次のアクションに結びつけていく姿勢が求められてくるからです。しかし、単に素直で真面目なだけでは受身になってしまいますから、一方で反骨精神も備えていて欲しいと思います。どんな時でもポジティブな姿勢を忘れない、明るく、前向きな人材の入社に期待しています!

大きな期待を寄せています!

新卒の就職活動は一生に一回の大イベントです。皆さんには、悔いが残らないように取り組んで欲しいと思います。
また、自分に合った企業と出会うためには幅広くいろんな企業を見ることも大事です。
そして、もしキッコーマンという会社に興味を持ったなら、ぜひ一度、当社に足を運んでみてください。面接では既存のマニュアルにとらわれることなく、のびのびと本当の自分を表現してください。

将来、当社を動かしていくことになる人材の参加に、大きな期待を寄せています!