キッコーマン株式会社は、「特選丸大豆しょうゆ」に続き、家庭用しょうゆの主力商品５アイテムに750mlサイズの新容器を採用し、８月４日より全国で新発売します。
１世帯あたりの人数が減少し、家庭内でのしょうゆの使用量が減少傾向にある中で、しょうゆをおいしいうちに使いきることができる750mlサイズを、これからの家庭用しょうゆのスタンダードとしてご提案します。
また、500mlサイズの主力商品も新容器に切替え、全国で新発売します。

本年２月１７日より、おなじみの「特選丸大豆しょうゆ」に、これまでになかった750mlサイズの新容器を採用し、関東・甲信越エリアで先行販売したところ、お客様より、「量がちょうど良い」「ボトルが持ちやすく、キャップが使いやすい」「冷蔵庫に保存しやすい」などご好評をいただきました。また、販売エリア拡大のご要望もいただき、６月２３日より、販売エリアを全国に拡大しました。

今回、「特選丸大豆しょうゆ」に続き、「しょうゆ（こいくち）」や「うすくちしょうゆ」、「減塩しょうゆ」、「特選丸大豆減塩しょうゆ」、「特選有機しょうゆ」の５アイテムについて、750mlサイズの商品を全国で新発売します。

500mlサイズについても、すでに「丸大豆うすくちしょうゆ」、「まろやか丸大豆しょうゆ」、「特選有機しょうゆ」で新容器を採用し、関東・甲信越エリアで先行発売しておりますが、８月４日より、販売エリアを全国に拡大します。加えて、「しょうゆ（こいくち）」、「うすくちしょうゆ」、「特選丸大豆しょうゆ」についても新容器を採用し、全国で新発売します。
また、「減塩しょうゆ」は、開閉しやすいワンタッチキャップと、ラベル面積が大きく必要な情報を読みやすく記載できるフルシュリンクラベルの容器に切替え、新発売します。

近年、少子高齢化や核家族化の進行により１世帯あたりの人数が減少しています。国勢調査によると、2005年の「１人世帯」と「２人世帯」を合わせた構成比は全体の56.0％と、半数以上を占めています（＊1）。
また、食生活の多様化や簡便化などにより、１世帯あたりのしょうゆの購入容量は少しずつ減少しており（＊2）、少人数世帯でもしょうゆをおいしいうちに使いきることができるサイズ（＊3）や高齢者でも使いやすい容器、商品の軽量化などが求められています。

当社は、今後、従来の１Ｌに替えて、750mlサイズを家庭用しょうゆのスタンダードとしてご提案してまいります。

新750mlペットボトル容器の特徴は以下の通りです。

• １．平均的な世帯人数で、１カ月程度で使いきれる容量。
• ２．持ちやすく、安定感があり、冷蔵庫に収納しやすいボトル。
• ３．ラベル面積が大きく、必要な情報を読みやすく記載。店頭での視認性も良い。
• ４．キャップは開閉しやすいワンタッチキャップで、廃棄時の取り外し方法が分かりやすく簡単にできる。
• ５．キャップの注ぎ口は、中栓がはずしやすく、注ぎやすく液だれしにくい。
• ６．まるみを帯びたデザインは、大事なものを両手で持つイメージから、おいしさとあたたかみを表現したもの。

なお、新500ml ペットボトル容器も上記２～６の特徴を持つものです。お好みや用途にあわせてお選びください。

• （＊１）世帯人員別割合の推移について
  

  「国勢調査」によると、１人世帯および、２人世帯は増加傾向にあり、2005年の１人世帯は29.5％、２人世帯は26.5％で、１人世帯と２人世帯をあわせた構成比は56％と半数以上を占めています。
  2005年の一般世帯の１世帯あたり人員は2.55人で、1980年の3.22人、1990年の2.99人、2000年の2.67人と次第に減少しています。また、2000年～2005年の一般世帯数の増加率を世帯人員別にみると、１人世帯が12.0％増、２人世帯が10.9％増、３人世帯が4.4％増と、世帯人員が３人以下の世帯は増加しているのに対し、４人以上の世帯は減少しています。

• （＊２）１世帯あたりのしょうゆの購入容量（月平均）は、1990年の985ml、2000年の780ml、2005年の682mlと減少傾向にあり、2008年は636mlでした。（「家計調査報告」２人世帯以上）
• （＊３）しょうゆは時間がたつとともに色が濃くなり、風味も落ちてきます。開栓後は空気に触れることで酸化が進むため、きちんと栓をし、冷暗所に保存する必要があります。家庭で保存する場合には、冷蔵庫にしまうのが最適です。しょうゆ本来のおいしさを味わうためには、保管方法に気をつけたうえで、開栓後１カ月くらいで使いきることをおすすめします。

記

１．品名及び荷姿、価格

（単位：円 消費税別）

• ※上記の希望小売価格は、あくまで参考価格で、小売業の自主的な価格設定をなんら拘束するものではありません。

２．発売時期

２００９年８月４日

３．消費者お問い合わせ先

キッコーマンお客様相談センター　ＴＥＬ　０１２０－１２０３５８

以上