2011年3月4日
マンズワインの国産プレミアムワイン
「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション2008」が
「ヴィナリ国際ワインコンクール」で、金賞受賞!
キッコーマングループのマンズワイン株式会社(本社・東京、社長・熊切顯夫)の「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション 2008」が、2011年2月25日から3月1日にフランス・パリで開催された「ヴィナリ国際ワインコンクール2011」において金賞(Medaille d’or)を受賞しました。
また、同じく「ソラリス 信州シャルドネ樽仕込 2008」が銀賞(Medaille d’argent)を受賞しました。
「ヴィナリ国際ワインコンクール」は、1995年より、フランス醸造技術者協会の主催にてフランス・パリで開催されている権威ある国際ワインコンクールで、例年、世界中の100以上のワイナリーから2000点以上のワインが出品されています。
本年は、約3500点のワインが出品され、263点が金賞を、719点が銀賞を受賞しました。
「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション 2008」は、マンズワインが交配した「信濃リースリング種」(*1)を使用し、「クリオ・エクストラクション法」(*2)を用いて醸造しています。
通常の3倍近い量の葡萄を使ってつくりあげるマンズワイン最高峰の極甘口白ワインで、さわやかな香りと、とろりとした濃厚な味わいが特長です。
「ソラリス 信州シャルドネ樽仕込 2008」は、長野県小諸市産のシャルドネ種を原料に、マンズワイン小諸ワイナリーで丁寧に醸造したワインです。若々しさの残る色調と、適度な樽香が特長のバランスの良い辛口の白ワインです。
マンズワインが交配した葡萄品種「信濃リースリング」を使用したワインが、フランスの権威のあるコンクールで金賞を受賞するという快挙を成し遂げました。
「ソラリス」シリーズは、マンズワインが長年培ってきた栽培・醸造技術を結集させ、日本で栽培した葡萄のみを原料にして、国際的に高い評価を受けるワインをつくりあげることを目標にしています。「日本のぶどうから世界の銘醸ワインに肩を並べるワインを」というマンズワインの挑戦をこれからも続けてまいります。
- (*1)「信濃リースリング種」は、マンズワインがシャルドネ種とリースリング種を交配してつくりあげた独自の葡萄品種です。リースリング種に通じる葡萄らしい華やかなアロマに富んでいます。
1991年に品種登録され、1993年に初めて同葡萄品種を使用したワインを発売しました。 - (*2)完熟葡萄を凍らせ、とけてくるところを搾っていくこの方法は、葡萄の糖度と品質の高い部分のみを選択的に搾ることができます。また、凍結過程で果皮の細胞壁が破壊され、成分が抽出されやすくなるため、香味の優れた果汁が得られます。非常に手間と時間のかかる醸造法ですが、濃厚で、信濃リースリング種の特長がよく出た味わいに仕上がります。
【受賞の概要について】
1.コンクール名 | ヴィナリ国際ワインコンクール(Vinalies Internationales) |
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2.主 催 | フランス醸造技術者協会(the Union des ?nologues de France) |
3.審 査 会 | 2011 年2月25日(金)~3月1日(火) |
4.出品ワイン数 | 約3500点 |
5.受賞ワイン数 | 金賞263点 銀賞719点 合計982点 |
6.受賞ワイン/価格 |
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以上