2011年8月2日
“国産ワインコンクール2011”で、マンズワインの
“ソラリス”シリーズが5品金賞受賞の快挙!
~「ソラリス 信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン 2007」が部門最高賞受賞~
山梨県で開催された「Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2011」(*1)において、キッコーマングループのマンズワイン株式会社(社長・茂木信三郎)の“ソラリス”シリーズが、[欧州系品種 赤]部門(*2)の金賞8品のうち5品を受賞、中でも「ソラリス 信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン 2007」が部門最高賞を受賞する快挙を成し遂げました。
“ソラリス”シリーズは、マンズワインが長年培ってきた栽培・醸造技術を結集させ、日本で栽培した葡萄のみを原料にして、国際的に高い評価を受けるワインをつくりあげることを目標にしています。 『SOLARIS(ソラリス)』 は、ラテン語で 「太陽、太陽の」という意味。マンズワインのシンボルマークにもあるように、葡萄は太陽の恵み。燦々と降り注ぐ陽光を浴びて育つ質の高い葡萄だけをワインに使うという、マンズワインの 「品質主義」の象徴です。
- (*1)「国産ワインコンクール2011」には、全国23道府県、98ワイナリーから、717品(過去最高)のワインが出品されました。
- (*2)[欧州系品種 赤]部門は、エントリー数が149品、金賞が8品、銀賞が19品、銅賞が39品でした。
今回、金賞に輝いたワインは下記の通りです。
「ソラリス 信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン 2007」
「ソラリス 信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン 2008」
「ソラリス 信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン」は、カベルネ・ソーヴィニヨン種の栽培適地である長野県上田市の「東山」地区で、厳しく収量制限して育てた葡萄を原料に、新樽を用いて時間と手間を惜しまず育成します。出来の良い年のみ極少量を丁寧に醸造する明確な個性と高い品質を持つマンズワイン最高峰の赤ワインです。
部門最高賞を受賞した2007年は、収穫期に雨が多く、台風も襲来した難しい年でしたが、8月が暑かったおかげで葡萄は充分な熟度で収穫できました。「東山」としては、これまでになくエレガントでフルーティーなタイプのヴィンテージで、期待以上のワインとなりました。
2008年は、お盆の時期以降、非常に涼しい日が続き、葡萄はゆっくりと成熟しました。「東山」らしく、大変しっかりとした骨格とボディのある重厚なワインです。
「ソラリス 信州カベルネ・ソーヴィニヨン 2006」
「ソラリス 信州カベルネ・ソーヴィニヨン 2007」
「ソラリス 信州カベルネ・ソーヴィニヨン」は、長野県で収穫したカベルネ・ソーヴィニヨン種を丁寧に醸造し、ほどよい樽熟成をおこないバランスよく飲みごたえのある赤ワインに仕上げます。
2006年は、全般的に低めの気温で推移しましたが、特に10月の天候に恵まれた結果、大変よい品質の葡萄を収穫することができました。きめ細かく、質の高いタンニンに恵まれたしっかりとしたワインです。
2007年は、収穫期に雨が多く、台風も襲来した難しい年でしたが、「東山」同様、果実香に富み、エレガントで親しみやすいワインに仕上がりました。
「ソラリス 信州千曲川産メルロー 2006」
「ソラリス信州千曲川産メルロー」は、長野県の千曲川流域で収穫したメルロー種を丁寧に醸造し、ほどよい樽熟成をおこなって、バランスよく飲みごたえのある赤ワインに仕上げます。
2006年は、全般的に低めの気温で推移しましたが、特に10月の天候に恵まれた結果、メルローとしては2002年以来のグレート・ヴィンテージとなりました。深みのある果実香とやわらかくふくよかな味わいのワインです。
マンズワインは、今後も世界の銘醸ワインに肩を並べられるワインをつくっていくことで、「日本の葡萄でつくった日本のワイン」 が、その地位を向上させていく一助になりたいと考えています。
記
1.コンクール名 | 「Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2011」 |
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2.主 催 | 国産ワインコンクール実行委員会 |
3.スケジュール |
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4.当社受賞ワイン |
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以上