2014年3月12日
マンズワインがつくった葡萄品種「信濃リースリング」を使った
国産プレミアムワイン「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション2011」が「ヴィナリ国際ワインコンクール」で、金賞受賞!
キッコーマングループのマンズワイン株式会社(本社・東京、社長・茂木信三郎)の「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション 2011」が、2014年3月1日から3月5日にフランス・パリで開催された「ヴィナリ国際ワインコンクール2014」において金賞(Medaille d'or)を受賞しました。
「ヴィナリ国際ワインコンクール」は、1995年より、フランス醸造技術者協会の主催にてフランス・パリで開催される権威ある国際ワインコンクールで、例年世界の100以上のワイナリーから2000点以上のワインが出品されています。
本年は、約3,500点のワインが出品され、300点が金賞を、750点が銀賞を受賞しました。
「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション」は、2008年の同コンクールに続き、2回目の金賞受賞となります。受賞ワイン1,050点(金賞300点、銀賞750点)のうち、日本で生産されたワインは本品のみです。
「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション 2011」は、マンズワインが日本の葡萄から世界の銘醸ワインに肩を並べるワインを目標に取り組む「ソラリス」シリーズの極甘口白ワインです。独自に交配した「信濃リースリング種」(*1)を使用し、通常のワインの3倍近い量の葡萄を使う「クリオ・エクストラクション法」(*2)を用いて醸造しています。さまざまな果実の香りが複雑に絡み合い、甘味、酸味など、味の要素がたいへん濃く、充実した味わいが特徴です。
「ソラリス」シリーズは、マンズワインが長年培ってきた栽培・醸造技術を結集させ、日本で栽培した葡萄のみを原料にして、国際的に高い評価を受けるワインをつくりあげることを目標にしています。「日本の葡萄から世界の銘醸ワインに肩を並べるワインを」というマンズワインの挑戦をこれからも続けてまいります。
- (*1)「信濃リースリング種」は、マンズワインがシャルドネ種とリースリング種を交配してつくりあげた独自の葡萄品種です。リースリング種に通じる葡萄らしい華やかなアロマに富んでいます。
1991年に品種登録され、1993年に初めて同葡萄品種を使用したワインを発売しました。
- (*2)完熟葡萄を凍らせ、とけてくるところを搾っていくこの方法は、葡萄の糖度と品質の高い部分のみを選択的に搾ることができます。また、凍結過程で果皮の細胞壁が破壊され、成分が抽出されやすくなるため、香味の優れた果汁が得られます。非常に手間と時間のかかる醸造法ですが、濃厚で、信濃リースリング種の特徴がよく出た味わいに仕上がります。
【受賞の概要について】
1.コンクール名 | ヴィナリ国際ワインコンクール(Vinalies Internationales) |
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2.主 催 | フランス醸造技術者協会(Union des ? nologues de France) |
3.審査会 | 2014年3月1日(土)~5日(水) |
4.出品ワイン数 | 約3,500点 |
5.受賞ワイン数 |
金賞300点 銀賞750点 合計1,050点 |
6.受賞ワイン/価格 |
【金賞】「ソラリス 信濃リースリング・クリオ・エクストラクション 2011」 小売希望価格(消費税別)720ml 5,000円 |
以上