企業の社会的責任推進体制
基本的な考え方
キッコーマングループは、経営理念やグローバルビジョン2030の「目指す姿」を実現するため、事業活動を通じた企業の社会的責任を推進しています。そのためには、社員一人ひとりがキッコーマングループの考えを理解し、それぞれの職場での自らの役割を認識・実践することが欠かせません。この考えに基づき、キッコーマングループでは、全社的な取り組みをすすめる組織として組織横断的な「企業の社会的責任推進委員会」を設置しています。
企業の社会的責任推進委員会
キッコーマンは、2005年に複数部門のメンバーで構成する企業の社会的責任推進委員会を発足させました。この推進委員会では、活動の推進方針をグループ内に周知徹底するとともに、キッコーマングループがステークホルダーとともに取り組む活動をPDCA (Plan-Do-Check-Action)サイクルによってすすめる役割を担っています。また、議論内容をキッコーマン㈱CEOに報告し、CEOからの指示を受ける体制を整備しています。
この委員会の委員長はキッコーマン㈱取締役専務執行役員 CSOが務め、キッコーマン㈱の管理部門と事業会社からの参加者が議論を行っています。この委員会での議論をもとに、2011年度には「キッコーマン企業の社会的責任体系図」を策定し、社内外に告知しました。
