キッコーマン株式会社は、7月31日に、キッコーマン・グループの企業の社会的責任に関する活動をまとめた「キッコーマン・グループ
社会・環境報告書2007」を発行します。
本報告書は、「キッコーマン・グループ 社会・環境報告書」として2回目の発行となります。報告書の作成にあたっては、当社が昨年発行した「キッコーマン・グループ
社会・環境報告書2006」に寄せられた皆様からのご意見を参考とし、国内主要グループ会社の活動事例を紹介するページを設けるなど、内容の改善を図りました。
「キッコーマン・グループ 社会・環境報告書2007」の主な内容は下記の通りです。
■ 2つの特集
「特集1」では、海外における、キッコーマン・グループの企業の社会的責任への取り組みを紹介します。本年はキッコーマンが米国で本格的なマーケティング活動を開始して50周年にあたることから、米国を中心に、海外における50年の歴史の中で築いてきたステークホルダーの皆様との関わりや環境保全への取り組みを報告します。
「特集2」では、食に携わる企業の責任として全社を挙げて取り組んでいる食育活動について、具体的な活動内容を中心に報告します。出前授業「キッコーマン・しょうゆ塾」と、【あなたの「おいしい記憶」を教えてください】エッセイ&レシピコンテストを取り上げ、参加者の声やコンテストの受賞作品などを紹介します。
■ マネジメント体制
コーポレート・ガバナンス、コンプライアンスとリスクマネジメント、キッコーマン・グループの、企業の社会的責任推進体制について報告します。
■ 社会への責任と行動
「お客様」「お取引先」「株主・投資家」「社員」「地域社会」との関わりについて、現在の取り組みと2006年度のトピックス、今後の方向性を報告します。
■ 環境保全への責任と行動
「地球温暖化防止」「廃棄物・副産物の削減と再生利用」などに関する目標と施策、2006年度の取り組みの報告とあわせ、環境省の環境会計ガイドラインに基づいて環境会計を開示します。
■グループ各社の活動事例
日本デルモンテ株式会社、マンズワイン株式会社、利根コカ・コーラボトリング株式会社、株式会社紀文フードケミファの4社について、企業の社会的責任に関する2006年度の活動事例を紹介します。
当社ホームページでは、報告書の全文のほか、環境会計の詳細データを掲載します。
http://www.kikkoman.co.jp/csr/
キッコーマン・グループは、今後とも、経営理念に掲げる「地球社会にとって存在意義のある企業をめざす」の実現に向け、積極的に企業の社会的責任に関する活動を推進してまいります。
以上
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