大人の食体験
小諸・ワイン用ぶどう畑体験編
日時 |
2019年7月20日(土) |
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場所 |
長野県小諸市 |
マンズワイン小諸ワイナリーのワイン用ぶどう畑体験(初夏の作業体験)を行いました。初夏の作業体験とは、初夏から新梢(しんしょう)管理、摘房と寒さの厳しい初春に行われた剪定に続く大切な作業です。
プログラム内容
(1) ワイン用ぶどう畑体験
長野県の東部に位置する小諸市は、浅間山や千曲川の大自然に囲まれた、ワインづくりに適した環境にあります。
今回作業する畑はメルローというぶどうの種類を育てている畑で1.4ヘクタールあります。
まずはレインカットのカバーをかけるために枝を落としました。この作業はレインカットのカバーをかけるために、一定の高さにカットしていく作業です。レインカットの目的とやり方の指導を受けて行いました。当日は、途中少し雨が降ってしまいましたが、皆さま気にせず作業をしていました。
マンズワインのスタッフに今年の状況を聞いたところ、やはり今年は例年になく雨が多く、今後は日照不足の影響が出ないか心配だと言っていました。また、今回皆さまに作業していただいたところは、また伸びてしまうのであと1回カットをして、お盆後から収穫まで、レインカットのカバーをかけます。



(2)テイスティング体験
テイスティング体験では、マンズワインの国産プレミアムワイン「ソラリス」シリーズより、
「ソラリス信州ソーヴィニヨン・ブラン2018」「ソラリス信州千曲川産メルロー2016」「ソラリス信州カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー東山ラ・クロワ2016」「ソラリス信濃リースリング・クリオ・エクストラクション2018」の5種類を味わいました。
ソラリスシリーズは、ぶどう品種はもとより、栽培地、栽培法、収穫量、醸造法まで、こだわりをもってつくられています。

(3)昼食
作業・テイスティング体験後は、レストランLaComoroで昼食をいただきました。
ソラリスの赤・白ワインと一緒に食事を楽しみました。
食事とワインが進むにつれて、会話もはずみました。

(4)醸造樽庫見学
最後に、醸造用の樽庫を見学しました。
小諸ワイナリーでこれまでつくってきたワインを中心に、いろいろなワインが保管されています。
普段は入ることはできませんが、今回は特別に中に入って、間近に樽を見ることができました。

参加者の感想
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ぶどうをひとつひとつ丁寧に扱うことの大事さを知りました。
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ぶどうの下の葉を取り除くのも勉強になりました。
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普段入れないワインセラーでのテイスティングはよかったです。
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未経験の作業をさせていただき、ワインの話もおもしろく聞かせていただきよかったです。
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普段体験できない貴重な体験やお話、食事とワインを楽しめたこと。