代表あいさつ

戸邉 寬

「信頼される企業」を目指します

代表取締役社長 戸邉 寬

90年以上の歴史の重みを感じて

弊社の前身は大正13年(1924年)に野田の廻船問屋が興した「野田運輸株式会社」であり、以来90年以上の歴史を重ねてまいりました。 その間、輸送の形態は船から鉄道、トラックへと変遷してきましたが、弊社は常に時代に合った物流サービスを提供し、みなさまの信頼を得てまいりました。 創立当時からキッコーマン株式会社の資本参加を受け、キッコーマンのための物流専門会社というかたちで成長を遂げました。

物流がだんだんと複雑化するに伴い、地元野田にとどまらず全国のキッコーマンの工場や倉庫の物流も担当するに至りました。 そして、2007年4月にはキッコーマングループの連結対象会社となり、グループ経営の一翼を担っております。 「野田の総武」から「日本の総武」として、信頼される企業を目指し努力を重ねております。

戸邉 寬

「実践躬行」を規範として価値を創造する

キッコーマンの社員であった今から20年前、私は弊社の経営についての論文をしたためました。 当時の弊社に足りないのは「企画力・情報力・営業力」であるとして、中期経営計画を立案したものです。 これが実際に採用されていたことは、自らが社長になってからわかったことで、論文の計画通りに成長を遂げてきたことを誇らしく感じております。

座右の銘は「実践躬行」。 人任せにせず率先して行動することを自らの規範としています。 ささいなことでも「黙認・妥協・放置」をせず真摯に仕事に取り組むことも、組織を牽引する者として自らに課していることです。

社員には、いくら知識を蓄えても行動を起こさなければ意味がない、会社やお客様への貢献というかたちでアウトプットをしなければ、価値の創造にはつながらないと伝え続けています。

ふだん、社長室は風通しよくドアを開け放ち、社員たちが相談をしやすい環境づくりに心を砕いています。また、相談ごとに対しては「現状・あるべき姿・問題点・対策」を整理して解決策を導きます。

プロジェクトはスケジュールを短期に分けて毎週進捗をチェック。目標に向かって確実に進んでいるときは充実感を覚えます。そして、仲間とともにプロジェクトを完遂したときは、ともに大きな達成感を味わっています。

戸邉 寬

厳しい環境下でも質の高さを守りぬく

物流を取り巻く環境は、人手不足を背景にたいへん厳しい状況ですが、「安全・確実・迅速・創意・工夫」に加え「丁寧」をモットーに、全国的な物流ネットワークを構築し、質の高い物流サービスを提供してまいります。
対外的な取り組みとしては、野田商工会議所常議員、千葉県トラック協会の理事や同協会野田支部の支部長を務めさせていただくなど、さまざまな役をいただくことで、地域貢献にも力を入れております。
これからも皆様のご期待に応えるよう努力してまいりますので、引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

戸邉 寬