キッコーマン総合病院

キッコーマングループは地域社会への貢献活動の一環として、創業の地である千葉県野田市でキッコーマン総合病院の経営を行ってきました。1862年、しょうゆ醸造家の一家が、蔵で働く蔵人達や家族のために養生所を設けたのがキッコーマン総合病院の起源と言われています。その後養生所の規模を拡大させ、1914年に「野田病院」として野田町上花輪に開院しました。1917年にキッコーマンの前身となる野田醤油株式会社が発足するのにともない、1918年には「野田病院」は当社の企業立病院となり、1973年より、「キッコーマン総合病院」となりました。

高齢化社会を迎える中、より充実した医療サービスを提供するためにキッコーマン総合病院は2012年に新しく生まれ変わりました。新病院は医療面の機能がより充実しただけでなく、地域で安心してお産をし子どもを育てられる環境を整備するために産科を再開しました。また、リラックスできる空間づくりや災害への対策等の新しい取り組みが施されています。