主な取り組み

海外での取り組み

キッコーマングループが事業を展開する上で大切にしているのは、グローバルな視点です。国内同様、海外においても、地球社会にとって存在意義のある企業をめざし、企業市民として環境面の配慮に努めています。

国連グローバル・コンパクトによるイニシアティブへの参加

海外グループ会社の内部環境監査と環境教育(キッコーマン)

キッコーマン環境部は、毎年海外3地域(アメリカ、ヨーロッパ、アジア)のうちの1地域を選び、地域内にあるキッコーマングループの生産拠点の内部環境監査や関連施設の視察、従業員への環境教育を行っています。

統万珍極食品有限公司(PKZ)

統万珍極食品有限公司(PKZ)

統万珍極食品有限公司(PKZ)視察(2013年度)

統万珍極食品有限公司(PKZ)視察(2013年度)

KIKKOMAN FOODS EUROPE B.V.(KFE)

KIKKOMAN FOODS EUROPE B.V.(KFE)

フランスの卸会社での情報交換会(2014 年度)

フランスの卸会社での情報交換会(2014 年度)

KIKKOMAN FOODS,INC.(KFI)ウィスコンシン工場

KIKKOMAN FOODS, INC.(KFI)ウィスコンシン工場

ウィスコンシン工場従業員に対する環境教育 (2015年度)

ウィスコンシン工場従業員に対する環境教育
(2015年度)

2013年度にはアジア地域を選び、地域内の3つの生産拠点、統萬股份有限公司(PKI:台湾)、昆山統万微生物科技有限公司(KPKI:中国)、統万珍極食品有限公司(PKZ:中国)、2014年度にはヨーロッパ地域を選び、地域内にある生産拠点のKIKKOMAN FOODS EUROPE B.V.(KFE:オランダ)と同地区内にある卸会社、2015年度にはアメリカ地域を選び、地域内にある生産拠点のKIKKOMAN FOODS, INC.(KFI:アメリカ)のウィスコンシン工場と同地区内にある卸会社を訪問し、それぞれ環境保全への取り組みの現状を調査するとともに、従業員に対する環境教育も実施し、従業員の意識向上を図りました。また、環境に関する情報の共有に努めました(環境保全活動事例集に掲載)。

KFI カリフォルニア工場が「WRAP 賞」「SSB 賞」「SEC 賞」などを受賞(KIKKOMAN FOODS, INC.(KFI))

KIKKOMAN FOODS,INC.(KFI)のカリフォルニア工場

KIKKOMAN FOODS, INC.(KFI)のカリフォルニア工場

WRAP賞、SSB賞、SEC賞受賞(2008~2009年度)

WRAP賞、SSB賞、SEC賞受賞(2008~2009年度)

KFIのカリフォルニア工場が継続的に取り組んでいる省エネや節水、公害防止、廃棄物削減などの環境保全活動は、地域社会からも高い評価を受けてきました。たとえば1999年、2001~2006年、2008~2011年にはカリフォルニア州から「Waste Reduction Award Program Award(WRAP賞)」を、2004~2006年、2007~2009年及び2011年にはサクラメント郡(工場所在地)から「Pollution Prevention Award(PPA賞)」や「Sacramento Sustainable Business Award(SSB賞)」を、また2007年及び2009年には同郡にある環境保護団体「Sacramento Environmental Commission」から「Sacramento Environmental Commission Award(SEC賞)」を、さらに2012年にはサクラメント郡にある業界紙「THE BUSINESS JOURNALS」から「Green Leadership Award(グリーン リーダーシップ賞)」を受けました。

海外での環境保全活動の支援

1)水資源研究施設設立への支援(KFI)

KFIは1993年に慈善基金団体である「Kikkoman Foods Foundation, Inc.」を設立し、現地教育機関への寄付活動や災害義損金の拠出を行っています。

Laboratoriesの入居している建屋

Laboratoriesの入居している建屋

Laboratoriesのサイン

Laboratoriesのサイン

2013年、そのFoundationはKFI初出荷40周年を記念して、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校のライフサイエンス学部が水資源について研究するThe Kikkoman Healthy Waters Environmental Health Laboratoriesの設立を支援するため、100万ドルを寄付しました(環境保全活動事例集に掲載)。

2)シンガポールでのキングフィッシャー・レイク造成プロジェクトへの支援と、「自然遺産の木」の授与(KIKKOMAN (S) PTE LTD(KSP)

2010年、KSPは、設立25周年行事の一環として、国立公園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(The Gardens by the Bay)」の一角に設けられた「キングフィッシャー・レイク(Kingfisher Lake)」(水生植物などの力を利用して水を浄化するシステムを導入した湖)の造成プロジェクトを支援しました。

KIKKOMAN (S) PTE LTD(KSP)

KIKKOMAN (S) PTE LTD(KSP)

シンガポール政府から贈呈された「自然遺産の木」

シンガポール政府から贈呈された「自然遺産の木」

KSPのこうした支援は、シンガポール政府から高く評価され、シンガポールの美化と緑化を推進する企業として表彰されました。同時に、フォートカニング(Fort Canning)公園内にある政府認定の「自然遺産の木」(樹齢80年のレイン・ツリー)が贈呈されました(社会・環境報告書2012【詳細版】のp16に掲載)。

3)オランダでの水資源保全プロジェクト支援と、「EDEN Award2013」の受賞
(KIKKOMAN FOODS EUROPE B.V.(KFE))

オランダのフローニンゲン州にあるKFEは、地元の環境保護団体がEUやオランダ政府などの支援の下で始めた「フローニンゲン州ザウドラーデル湖における水質改善プロジェクト」に、2000年からメインスポンサーとして参加しています。KFEからの寄付金は、ザウドラーデル湖の湖水を汲み上げて浄化水路へ送るための風車「キッコーマン風車」の導入及び管理などを含め、本プロジェクトの遂行に利用され、水質の改善と生息する生物種の回復に目覚ましい効果をあげています。

ザウドラーデル湖畔に立つ「キッコーマン風車」

ザウドラーデル湖畔に立つ「キッコーマン風車」

「EDEN Award2013」表彰楯

「EDEN Award2013」表彰楯

2013年度には、KFEのこうした継続的な環境保護活動がオランダ政府などからも高く評価され、「EDEN Award2013」に選ばれました(社会・環境報告書2014【冊子版】のp20、【詳細版】のp32に掲載)。

4)スンガイ・ブロー湿地保護区での植樹活動の支援(KIKKOMAN (S) PTE LTD(KSP))

シンガポールでは、マングローブ樹林の減少が進み、熱帯特有の希少動植物種の絶滅が危惧される事態に陥っています。シンガポール政府は、こうした事態の改善に本腰を入れ始めました。2015年から開始した、シンガポール北部の自然遺産「スンガイ・ブロー湿地保護区(Sungei Buloh Wetland Reserve)」の海岸線でのマングローブ植樹などもそのひとつです。KSPは、設立30周年の記念として、この植樹などの自然保護活動や環境教育に対して、50万シンガポールドルを寄付しました(環境保全活動事例集に掲載)。

スンガイ・ブロー湿地保護区での植樹活動

スンガイ・ブロー湿地保護区での植樹活動

植樹記念

植樹記念