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「食」を育む
「食育」とは、大人を教育することです。今のような食をめぐる状況をつくったのは大人なのだから。大人が認識を改めない限り、子どもに何を教えても生きた教育になりません。私たちは親から『親や食料生産者への感謝がなければ食事をしてはならない、一滴一粒たりとも残すなら最初から食べてはならない、他人の食べ物をうらやましがってはならない・・・・・』と教えられてきました。こうした教えに立ち戻らなければなりません。
教師、親、あらゆる大人が子どもと向き合い、5つの行動を通して「食」を育みましょう。
1.
「味覚」を育てること
2.
「素材」の背景を伝えること
3.
「火」や「道具」の使い方を教えること
4.
「親」と「子」が一緒に考えること
5.
「場」をつくり、楽しむこと
文責
キッコーマン国際食文化研究センター
監修
小泉 武夫
監修者紹介
小泉武夫(こいずみ たけお)
農学博士
専攻は醸造学・発酵学・食文化論
1943年(昭和18年)福島県の酒造家に生まれる
1966年(昭和41年)東京農業大学農学部醸造科学科卒業
<現在>
東京農業大学応用生物科学部教授
鹿児島大学客員教授
別府大学客員教授
広島大学医学部大学院非常勤講師
全国地産地消推進実行協議会会長(農林水産省)
NHK国際放送番組審議会委員などを務める
<主な著書>
『食の堕落と日本人』(東洋経済新報社)
『食の堕落を救え』(廣済堂出版)
『平成養生訓』(講談社)
など単著で91冊を数える
また、
『食あれば楽あり』(日本経済新聞)
『美味巡礼の旅』(毎日新聞)
『地球を肴に飲む男』(月刊 『PLAY BOY』集英社)
『小泉武夫の食味学』(月刊『旅行読売』旅行読売出版社)
を現在執筆中
2006年9月現在
T O P
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「食」を育む
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日本人のからだとこころ
日本の食文化-「和」食
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食料自給率-もっとお米を食べよう
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地産地消-国産食材の消費を
環境にやさしく-廃棄を少なく
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適正体重と内臓脂肪症候群
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いただきます-朝食で1日のスタート
5つの食材-ここ、カギだ
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まとめ-5つの行動
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