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“「和食っていいね!」といわれたい 和食の魅力” 「江戸の食文化と料理」サロンを開催! ~第1回目は1月14日、大森の老舗「松乃鮨」四代目 手塚良則氏~

2016年11月07日

キッコーマン株式会社は、江戸の食の伝統、技、味を継承しながら、時代に合わせた料理を提供する料理人4名を迎え、トークを交えた料理ショーと、その料理を楽しんでいただく料理サロンを開催します。
各回のテーマは<鮨 すし><鰻 うなぎ><天婦羅 てんぷら><蕎麦 そば>です。海外にも出向き、江戸の食を紹介する料理人たちが、それぞれのテーマでその魅力について語ります。旬な料理人たちと触れあい、江戸の食の魅力を味わっていただく、貴重な機会を、ぜひお楽しみください。

第1回目は、2017年1月14日、大森の老舗「松乃鮨」四代目の手塚良則氏による「江戸の食の魅力<鮨 すし>」を開催します。

第1回 江戸の食の魅力<鮨 すし>概要

1.開催日時
2017年1月14日(土)12:00~14:30
2.会場
キッコーマンKCCホール
東京都港区西新橋2-1-1 キッコーマン株式会社 東京本社1F 
3.講師
手塚良則(てづかよしのり)氏(大森海岸「松乃鮨」四代目)
1979年生まれ。大学卒業後、海外スキーガイドとして、スイス、イタリアなどに駐在し、世界をまわる。帰国後、鮨の修行を積み、現在は、松乃鮨の四代目として鮨文化を継承する。海外での経験、語学力をいかし、世界各国に出向き、鮨を通して日本の食文化の紹介をめざす。「松乃鮨」は、1910年創業、東京・大森海岸に、100年以上続く鮨店。江戸の鮨の技術を継承する。
4.内容
講師と司会者によるトークを交えた料理ショーと、各テーマに沿った昼食
5.会費
2,500円(税込)
6.定員
40名(応募者多数の場合は、抽選の上、当選者のみにご案内)
7.申込方法
インターネット(パソコン、スマートフォン)にて、下記URLにアクセスしてお申込みください。
8.締め切り
12月8日(木)正午
9.問い合わせ先
03-3572-0360(キッコーマンKCC 和食の魅力事務局)
<月~金曜日10:00~17:00(祝日を除く)>

今後の予定

第2回 <天婦羅 てんぷら> 2017年2月予定 
新井均(あらいひとし)氏(神楽坂「天孝(てんこう)」二代目店主)

1968年生まれ。東京・神楽坂にある御座敷天婦羅「天孝」二代目。江戸の天婦羅(てんぷら)にこだわりながら、日本の食文化、ひいては江戸や天婦羅の食文化を紹介すべく、海外のイベントにも参加する。
「天孝」は、初代が神田猿楽町にあった「天政」で修業し、1977年に神楽坂に「天孝」を創業。現在は「天孝」「新天孝」「天婦羅 あら井」の3店をかまえ、伝統の味と技を受け継ぎながらも、新しいチャレンジを試みる。

第3回<鰻 うなぎ> 開催日未定
岩本公宏(いわもとたかひろ)氏 (日本橋「いづもや」三代目)

1975年生まれ。大学卒業後、横浜の老舗鰻店で修業。三代目として「いづもや」へ戻る。初代から受け継がれてきた鰻料理の味を守りながらも、伝統的な鰻料理を復活させ、後世に受け継がれる新たな鰻料理を開発。
「いづもや」は、1946年、戦後間もなく東京・日本橋に創業。さっぱりとした味わいが、多くの人に親しまれている。

第4回<蕎麦 そば> 開催日未定
堀井良教(ほりいよしのり)氏 (「総本家 更科堀井」九代目当主

1961年生まれ。大学卒業後と同時に、八代目の父とともに東京 麻布十番に「更科堀井」を再興。東京で江戸の技と味を提供するだけでなく、積極的に海外にも出かけ、蕎麦を世界に広める活動もしている。
「総本家 更科堀井」は、1789年創業。「更科」は、江戸蕎麦御三家といわれる「砂場」、「藪」にならぶ、江戸の蕎麦を今に伝えるのれんのひとつ。

キッコーマンでは、「和食の魅力」を海外に、そして海外の食の魅力を日本に紹介する「食文化の国際交流」に取り組んでいます。私たち日本人が改めて「和食の魅力」を再認識して「和食っていいね!」と実感し、日々の暮らしに和食を取り入れる機会をこれからも提供してまいります。

以上