キッコーマン、SBTイニシアチブの認定を取得

2024年02月22日

キッコーマングループは、2030年度に向けた当社グループの温室効果ガス削減目標が、産業革命前からの気温上昇を1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づいた目標であるとして、国際的な共同団体であるSBT (Science Based Targets) イニシアチブ(※1)より認定を取得しました。

今回認定を取得したキッコーマングループの温室効果ガス削減目標は、次の通りです。
スコープ1+2 (※2):2030年度までに温室効果ガス排出量を2018年度比で50.4%以上削減
スコープ3 (※3):2030年度までに温室効果ガス排出量を2018年度比で30%以上削減

キッコーマングループは2030年に向けた環境ビジョン『キッコーマングループ 長期環境ビジョン』を策定し、持続可能な社会の実現に向けて、取り組んでおります。「気候変動」に対しては、2050年のCO₂排出量ネットゼロ実現をめざし、産業革命前からの気温上昇を「1.5℃」に抑える努力を追求するため、2030年までに2018年度比 CO₂排出量50%以上削減達成に向けた取り組みを推進しております。

SBT (Science Based Targets) イニシアチブ
  1. ※1SBTイニシアチブ:企業の温室効果ガス排出削減目標が、パリ協定が定める水準と整合していることを認定する国際的イニシアチブ
  2. ※2スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
    スコープ2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
  3. ※3スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)

以上