あなたの「おいしい記憶」をおしえてください。フォトコンテスト 第10弾!結果発表

グランプリ

タイトル

夏のごちそう

撮影者のコメント
太陽を沢山浴びて大きくなった、じいちゃんが育てたキュウリ。縁側にてみんなでまるかじり。
カメラマン 三浦氏からのコメント

真夏の昼間の光が夏っぽいですね。まるかじりするお姉ちゃんを見ているおじいちゃんに優しさが感じられます。きょとんとしている弟さん?もえらく曲がったきゅうりと相まってかわいらしいですね。シンプルな絵柄ですが、こちらもあたたかい気持ちになる、よい写真です。

準グランプリ

タイトル

月よりだんご

撮影者のコメント
十五夜の日、お月様は雲に隠れてしまいましたが、月見団子を頬張る孫の笑顔はお月様以上…
カメラマン 三浦氏からのコメント

セッティングがしっかり十五夜になっていますね。月の明るさとお孫さんに当たっている光の明るさのバランスがよく撮れていますし、オレンジの光の色合いも、雰囲気を出しています。お孫さんの柔らかい表情もよいと思います。

タイトル

とれたぁ!!

撮影者のコメント
じいじとばあばの畑に行って、プチトマトやきゅうりやなすなど、いろいろな夏野菜をつまみ食いしながら収穫。自分で採ったお野菜は美味しいね。これは、じいじと力を合わせてゴーヤーをもぎ採った瞬間の一枚です。どんな味がするのかな。
カメラマン 三浦氏からのコメント

ゴーヤのあまりの大きさに笑い出しているお孫さんと、抱きかかえているおじいちゃんのうれしそうな表情が、とても自然で好感が持てます。お孫さんにあたる強い光も、写真全体を締めています。瞬時にこの構図を決めた作者もすばらしいと思います。よい写真です。

タイトル

花より団子

撮影者のコメント
家族でのお花見の時の1枚です。もちろん花より団子の方が大好きなくいしんぼうな娘でした。
カメラマン 三浦氏からのコメント

お花見だんごですね。桜の下で食べる団子は格別でしょう。作者は写真の心得のある方で、こだわりを感じます。背景の桜の入り方やボケ具合、人物に対する上下のアングルも決まっています。全体の構図もしっかり計算してつくり込んでいます。きれいな写真がずっと残っていると、娘さんもうれしいでしょうね。

タイトル

みんなと最後のクリスマス

撮影者のコメント
高校3年のクリスマス、最後のクリスマスパーティーをしました!最高の思い出です。
カメラマン 三浦氏からのコメント

撮った方もクラスメイトでしょうか?みなさんの顔から楽しい高校生活を送っているのが見て取れますね。全員がサンタの帽子をかぶっているところもかわいいです。趣のある教室もいいシチュエーションですね。ふと、楽しかった高校生活を思い出しました。

タイトル

元気をちゅ~にゅ~

撮影者のコメント
冬の散歩道!じぃちゃんの畑でちょっと休憩~のどが渇いたから~と勝手にミカンをもぎって食べる娘。食べたら酸っぱかったらしく驚きの表情。意外にも彼女から出た言葉は「パパ!これすっごく元気が出るよっ」そんな事を言われたら食べずにはいられませんよね。食べてみるとブルッとするほど酸っぱくて、それを見ていた娘に笑われてしまいました。寒いけど、とてもほっこりとした1日でした。
カメラマン 三浦氏からのコメント

思いもよらない酸っぱさから目が点になってしまい、逆にみかんからもらった元気を“ちゅ~にゅ~”している印象が感じ取れます。子どもたちにとっては初めての食べ物がたくさんあって、味に対して大人の予想外のリアクションが見られることがよくあります。よい瞬間が撮れましたね。確かにこのシーンを見せられると、寒さも吹き飛びそうです。

佳作

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大きなお口でいただきます
Happy Thanks Givens!
初めての鮎
ふたりでわけっこしよう
私にもちょうだい。
ふたりでひとつ
作り手の想い
お祭りでほおばる焼きとうもろこし★
初めてナポリタン~
みんな集合!新年会!
一人で食べられるようになったよ♪
冬のお楽しみ

コメント賞

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ぱくぱくほうれん草
ふたりでひとつ
元気をちゅ~にゅ~

お孫さん賞

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楽しい朝ごはん
審査員 カメラマン 三浦康史氏 総評

こんにちは!みなさんの写真を拝見しました。受賞された作品、そうでない作品も、写っている人のほとんどが笑顔で、食べ物が持っているパワーは本当にすごいと、つくづく感じました。また笑顔の瞬間をうまく捉えている写真も多くありました。

今回、一般の部では応募作品の過半数が、おそらく小学生以下と思われる子どもたちを撮している作品でした。子どもたちにおいしそうに食べてもらうことは大人にとっても、うれしいですし、楽しいです。ですから身近にいる存在の中では、やはりカメラを向けたくなりますし、これだけ多くの作品が寄せられたのだと思います。
技術的な面では、写真の明るさ、ブレ、ピントなど、直せる部分があるものの、全体的に素直にカメラを向けているようで、撮られる側に、よい意味で緊張感がほぐれ、全体的にとても好感が持てました。

ひとつだけアドバイスですが、子どもたちを撮る時に彼らの目線に合わせるように、上下のアングルに気をつけてください。来年も楽しみにしています。ありがとうございました。