グローバルビジョン2030
2018年4月、キッコーマン株式会社は、新たな長期ビジョン『グローバルビジョン2030』を策定しました。これは2030年を目標とするキッコーマングループの【目指す姿】とその戦略を定めたものであります。2030年に向けて、「新しい価値創造への挑戦」をテーマに、キッコーマングループは大いなる挑戦をしてまいります。

目指す姿
(1)キッコーマンしょうゆをグローバル・スタンダードの調味料にする
北米市場において「キッコーマンしょうゆ」が日常生活に浸透しているような姿を、世界中で展開し、各国の食文化との融合を実現していく
(2)世界中で新しいおいしさを創造し、より豊かで健康的な食生活に貢献する
常に革新と差異化に挑戦することで、世界中の人々のおいしさや健康につながる価値ある商品・サービスを提供していく
(3)キッコーマンらしい活動を通じて、地球社会における存在意義をさらに高めていく
地球社会が抱える課題の解決に寄与することにより、世界中の人々からキッコーマンがあってよかったと思われる企業になる
重点戦略(2030年への挑戦)
No.1バリューの提供
①グローバルNo.1戦略(しょうゆ、東洋食品卸)
ビジネスモデルをより発展させ、グローバルNo.1の地位を強固なものとしていく
②エリアNo.1戦略(デルモンテ、豆乳、ワイン、バイオ事業)
特定の地域、領域で確かな価値を提供し、エリアNo.1の地位を固めていく
③新たな事業の創出
内部資源と外部資源を有効に活用し、新たな事業の創出に挑戦していく
経営資源の活用
①発酵・醸造技術のさらなる活用
発酵・醸造技術と食品加工技術を進化させ、「新しい価値の提供」を行っていく
②人財・情報・キャッシュフロー
最大限活用することで「No.1バリューの提供」を推進・加速する。