キッコーマン 御用蔵
宮内庁にお納めするしょうゆの醸造所
この御用醤油醸造所(通称「御用蔵」)は、2011年(平成23年)に野田工場内に移築されたものです。
移築前の御用蔵は、宮内省(現宮内庁)にお納めするしょうゆの専用醸造所として、1939年(昭和14年)に江戸川沿い(千葉県野田市中野台)に建設されました。老朽化で大規模な補修工事が必要となり、70年の節目に移築工事を行いました。移築にあたり、しょうゆを仕込む木桶、屋根の小屋組み、屋根瓦、石垣、門などは移築前のものを使用し、原形に近い形で再現しました。
御用蔵では、現在も宮内庁にお納めするしょうゆを醸造しています。また、伝統的なしょうゆ醸造技術や1939年の御用蔵の建設当時の道具や装置を保存・展示しています。
受付時間:休館日を除く9:00~16:00<12:00~13:00を除く>
工場見学のご案内
受付 |
工場見学をご予約の方は御用蔵もご見学いただけます。 |
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開館時間 |
9:00~16:00 |
休館日 |
土、日、祝日、毎月第4月曜日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始 |
パンフレット |
注意事項
- もの知りしょうゆ館の見学をご予約の方は、ご見学いただけます。
- 場内が狭いため、ご入場人数を限らせていただくことがございます。
- 御用蔵は昭和初期の蔵を移築した関係上、充分なバリアフリー対応をしておりません。そのため、安全上の配慮がいきとどかない場所もありますので、ご了解ください。
- 整備などの都合により、ご覧いただけない場合がございます。
- 台風・積雪などの荒天時や自然災害時など、やむを得ず休館させていただく場合がございます。ご来館前にホームページやお電話にてご確認ください。
- 衛生上、ペットを連れてのご来場はご遠慮ください。
- 敷地内に駐車スペースの用意がございます。
アクセス
- 所在地
- 〒278-0037 千葉県野田市野田110
キッコーマン食品野田工場内
- アクセス方法
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- 東武アーバンパークライン(野田線)野田市駅より徒歩約3分
- 常磐自動車道・流山インターチェンジより約20分
館内施設のご案内
館内の様子
Googleストリートビューからも館内の様子をご覧いただけます。
工場周辺のご案内
キッコーマン国際食文化研究センター
しょうゆと食文化に関する書籍・雑誌(約13,000冊)を収蔵し、自由に閲覧できます。(HPにて蔵書の検索可能)また、過去の貴重なしょうゆ容器や世界中のしょうゆ容器、研究成果のパネル展示等をお楽しみいただけます。
野田市郷土博物館
千葉県で最初の登録博物館。常設展示は、押絵扁額「野田醤油醸造之図」や江戸時代の醤油醸造工程模型など、野田市ならではの博物館です。
清水公園
「さくら名所100選」に選ばれた広さ約28万平方メートルの自然公園。
フィールドアスレチックや、アクアベンチャー、ポニー牧場など遊びも充実。
ツツジや紅葉など四季を通じて楽しめます。
受付時間:休館日を除く9:00~16:00<12:00~13:00を除く>