環境保全の歩み
環境保全活動の記録
年 | 月 | 内容 |
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1970年 | 8月 | 公害対策委員会発足 |
1971年 | 1~12月 | 全事業所の環境負荷量調査 |
1972年 | 12月 | 環境管理部設置(対策課、調査課) |
1976年 | 10月 | 環境分析センター開設(環境計量証明事業) |
1992年 | 3月 | 環境保護推進本部設立(公害防止から環境保護へ) |
4月 | 環境保護統括委員会発足 | |
10月 | 環境憲章制定、公表 | |
1993年 | 3月 | 環境に関する自主行動計画(ボランタリー・プラン)の策定 |
1995年 | 3月 | 環境保護推進室に改組(環境保護企画部、環境分析センター) |
6月 | 内部環境監査開始(製造/研究/病院)=14事業所対象 | |
9月 | 世界環境経済人協議会(WBCSD)参加 | |
1997年 | 5月 | 野田プラントISO14001認証取得 |
10月 | 関連会社、海外工場、内部環境監査開始 | |
1998年 | 11月 | キッコーマン環境報告書の公表(インターネット)を開始 |
1999年 | 8月 | 環境保全統括委員会発足(環境保護統括委員会改組) |
8月 | 環境保全推進室に改組(環境企画部、環境管理部、環境分析センター) | |
2000年 | 2月 | 地球温暖化ガスの削減目標決定、公表 |
2月 | 廃棄物再生利用の目標設定 | |
7月 | キッコーマン環境報告書に環境会計を掲載して公表 | |
2001年 | 1月 | 「グローバル・コンパクト」への参加 |
7月 | キッコーマングループ環境報告書公表 | |
2002年 | 6月 | 環境部に改組(環境企画管理グループ、分析センター) |
2003年 | 3月 | 海外主要工場の全てでISO14001認証取得 |
2004年 | 6月 | キッコーマングループ環境経営報告書を公表 |
2005年 | 6月 | 「環境保全活動事例集(ケース・ファイル)」の公表を開始 |
7月 | (社)鉄道貨物協会の「エコレールマーク」認定 | |
12月 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構、産業環境管理協会、日本経済新聞社主催「エコプロダクツ2005」に初出展 | |
12月 | 「八都県市容器包装ダイエット宣言」参加 | |
2006年 | 2月 | キッコーマングループ主要事業所全てでISO14001認証取得 |
6月 | キッコーマングループ社会・環境報告書公表、冊子発行 | |
8月 | 「チーム・マイナス6%」登録参加 | |
2008年 | 3月 | 「容器包装に関する指針」決定 |
8月 | アジア生産性機構(APO)緑の生産性諮問委員会(GP)参加 | |
2009年 | 2月 | 「Caring for Climate」に署名 |
11月 | 環境マネジメント推進体制の改組 | |
2011年 | 5月 | 生物多様性民間参画パートナーシップ参加 |
6月 | キッコーマングループ国内ISO14001一括認証取得 | |
2013年 | 4月 | 生物多様性ちば企業ネットワーク参加 |
2015年 | 5月 | 日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)への加盟 |
6月 | 国連グローバル・コンパクト(The United Nations Global Compact)によるCEOウォーター・マンデート(The CEO Water Mandate)への署名 | |
6月 | 環境省ウォーター・プロジェクト(Water Project)参加 | |
2019年 | 2月 | 農林水産省「プラスチック資源循環アクション宣言」に参加 |
12月 | 「10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブ」の日本プロジェクトに参加 | |
2020年 | 8月 | 「キッコーマングループ長期環境ビジョン」策定 |
2021年 | 9月 | SBT(Science Based Target)イニシアチブへのコミットメントを表明 |
9月 | 「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」に賛同表明 | |
9月 | 「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)」に参加 | |
9月 | 「CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)」に参加 | |
2023年 | 6月 | 「マリン・エコラベル・ジャパン協議会(MEL)」に正会員として参加 |
12月 | SBT(Science Based Target)イニシアチブより認定を取得 |
受賞の記録(1995年以降)
年 | 内容 |
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1995年 | 第15回木下賞(包装業界のグランプリ) <主催・日本包装技術協会> キッコーマンに対して。BIB(バックインボックス)用省資源型段ボールのオクトポスト開発が評価された。 |
1997年 | 再資源化優良工場 <主催・クリーンウエイスト千葉> 野田工場に対して。産業廃棄物適正処理推進大会にて受賞。 |
1997年 | 緑化優良工場 <主催・北海道通商産業局> 千歳工場に対して。緑化が優良な工場として評価された。 |
1998年 | 第7回環境資源協力賞 <主催・日本食糧新聞> キッコーマンに対して。地球環境の保全と資源保護に積極的に協力し、成果をあげたことが評価された。 |
1999年 | 平成11年度農芸化学技術賞 <主催・日本農芸化学会> キッコーマンに対して。ワイン副産物のブドウ種子から純度の高いポリフェノールを取り出す方法を開発し、その機能性を評価したことが評価された。 |
1999年 | Waste Reduction Award Program Award(WRAP)賞 <主催・CalRecycle(カリフォルニア州)> KIKKOMAN FOODS, INC.(KFI)カリフォルニア工場に対して。廃棄物削減やリサイクルへの取り組みが評価された。 [その後、2001~2006年、2008~2011年にも同賞を受賞] |
1999年 | 第9回流通システム賞 <主催・日刊工業新聞> キッコーマンに対して。物流支援ソフトが、流通サービス業界の情報化促進に優れていると評価された。 |
2001年 | 第7回千葉県建築文化賞 建築文化賞 <主催・千葉県> キッコーマン野田本社に対して。最新の技術を駆使した省エネルギー性や環境負荷低減オフィスを目指した前衛性を含む、建屋としての機能性や文化性が評価された。 |
2001年 | 日経ニューオフィス賞 ニューオフィス推進賞 <主催・日本経済新聞社> キッコーマン野田本社に対して。快適かつ機能的なオフィスづくりの普及促進を目的とした、ニューオフィス化推進運動で、省エネタイプの設計、雨水の有効利用などが評価された。 |
2001年 | 第23回農林水産大臣賞(資源環境保全部門) <主催・農林水産省> キッコーマンに対して。省エネ、廃棄物の再利用、EMS構築等、企業活動における環境の維持・改善の側面が評価され、食品産業優良企業の資源環境保全部門で受賞した。 |
2002年 | 環境・省エネルギー建築賞 審査委員会奨励賞 <主催・建築環境・省エネルギー機構> キッコーマン野田本社に対して。省エネタイプの設計、ルーバを利用した採光、事務棟内の空調、雨水の利用などの点が評価された。 |
2003年 | 日経ものづくり特別賞 <主催・日本経済新聞社> KIKKOMAN FOODS, INC.(KFI)に対して。生産性の向上、環境対策、国際競争力の向上、しょうゆの消費拡大が評価された。 |
2003年 | 第4回JIA環境建築賞一般建築 優秀賞 <主催・日本建築家協会> キッコーマン野田本社に対して。優れた発想と卓越した技術をもった建築で、地球環境時代に新しい地平を拓くと評価された。 |
2004年 | 2003年度経済産業省産業技術環境局長賞 <主催・経済産業省> キッコーマン研究本部に対して。しょうゆ油の養魚用飼料への利用が優秀な資源循環技術システムだと評価された。 |
2004年 | 平成16年度農芸化学技術賞 <主催・日本農芸化学会> キッコーマン研究本部に対して。ホタルルシフェラーゼの応用技術を、優れた商品開発に結びつけたことが評価された。 |
2004年 | 平成15年度環境経営格付(サステナビリティ格付)優秀賞 <主催・環境経営格付機構> キッコーマンに対して。優れたCSR経営の実践が評価され、他社の範となると認められた。 |
2004年 | Pollution Prevention Award(PPA)賞/Sacramento Sustainable Award(SSB)賞 <主催・サクラメント郡> KIKKOMAN FOODS, INC.(KFI)のカリフォルニア工場に対して。省エネ、節水、公害防止、廃棄物削減への取り組みが評価された。 [その後、2005年及び2006年(PPA賞)、2007~2009年、2011年(SSB賞)にも同賞を受賞] |
2004年 | 第23回工場緑化推進経済産業大臣賞 <主催・日本緑化センター> キッコーマン千歳工場(現・北海道キッコーマン)に対して。自然林などを、自然環境に配慮して維持管理し、地域に安らぎの場として提供したことが評価された。 |
2006年 | 日本醤油協会技術センター技術賞 <主催・日本醤油技術センター> キッコーマン環境部・分析センターに対して。しょうゆ製造に関する残留農薬一斉分析法が評価された。 |
2007年 | Sacramento Environmental Commission Award(SEC)賞 <主催・Sacramento Environmental Commission(サクラメント郡の環境保護団体)> KIKKOMAN FOODS, INC.(KFI)に対して。環境活動に積極的な企業として評価された。[その後、2009年にも同賞を受賞] |
2009年 | 2009日本パッケージコンテスト食品包装部門賞 <主催・日本包装技術協会> 新たに採用したキッコーマンしょうゆ750mℓ、同500mℓの容器が評価された。 |
2010年 | シンガポール政府からの表彰 <シンガポール政府> KIKKOMAN (S) PTE LTD(KSP)に対して。シンガポールの美化と緑化を推進する活動に貢献した企業として表彰され、自然遺産の木「レインツリー」を贈呈された。 |
2011年 | 空気調和・衛生工学会特別賞「十年賞」(第11回) <主催・空気調和・衛生工学会> キッコーマン野田本社に対して。室内環境の快適性および省エネルギー性の維持・改善に関する管理の側面が評価された。 |
2012年 | グリーン リーダーシップ賞(Green Leadership Award) <主催・THE BUSINESS JOURNALS(業界誌)> KIKKOMAN FOODS, INC.(KFI)に対して。サクラメント郡にある企業の中で、美しい未来のためにリーダーシップをとっている企業だと評価された。 |
2013年 | EDEN award(2013) <オランダ政府など> KIKKOMAN FOODS EUROPE B.V.(KFE)に対して。オランダ・フローニンゲン州ザウドラーデル湖における水質改善プロジェクトに貢献した企業として表彰された。 |
2014年 | 中部地方電気使用合理化委員会委員長表彰(エネルギー管理優良事業者等) <主催・中部地方電気使用合理化委員会> キッコーマンソイフーズ岐阜工場に対して。電気の有効利用・省エネルギーに対する取り組みが評価された。 |
2016年 | 日経ニューオフィス賞 近畿ニューオフィス推進賞 <主催・日本経済新聞> キッコーマン近畿支社に対して。「知識資産や情報が適切に管理され、運用されている」「ITを活用した知的生産活動の場となっている」「ワーカーが快適かつ機能的で精神的にゆとりを感じるような生活の場となっている」「地球環境への影響や地域社会への貢献など、社会性が配慮されている」点などが評価された。 |
2017年 | 平成28年度エネルギー管理優良事業者等局長表彰(エネルギー管理優良工場等) <主催・経済産業省関東経済産業局> キッコーマン食品野田工場に対して。昼夜の製造工程での蒸気使用量の変動に合わせた蒸気ボイラーの台数制御方法を確立することにより、エネルギー使用量の大幅削減と、それに伴うCO₂排出量削減とを実現したことなどが評価された。 |
2018年 | 2018日本パッケージングコンテスト 公益社団法人日本マーケティング協会会長賞 <主催・日本包装技術協会> PET樹脂製二重構造容器「密封ecoボトル」の開発に対して。リサイクルしやすく、環境にも配慮し、汎用性の高い次世代容器であると評価された。 |
2019年 | 第25回リビング新聞「助かりました大賞」(食品・飲料部門入賞) <主催・サンケイリビング新聞社> 新たに発売した家庭向けのおから製品「キッコーマン 豆乳おからパウダー」に対して。さまざまな料理への「使い勝手のよさ」が評価された。 |
2020年 | 「2020助かりました!暮らしを変えた大賞 銅賞」(食品・飲料部門) <主催・サンケイリビング新聞社> 「キッコーマン いつでも新鮮 味わいリッチ 減塩しょうゆ」に対して。主婦の方々から「この商品の登場で、食生活がより良く楽しく変わった!」と評価された。 |
2020年 | 「2019 CDP水セキュリティ」Aリストに選定 <主催・CDP> 国際的な非営利団体CDPの「2019 CDP水セキュリティ」において、最高評価のAリストに選定された。 |
2021年 | 「環境人づくり企業大賞2020 優秀賞」 <主催・環境省> グループ組織横断的な環境業務にかかわる研修、講習、啓発、技術支援などのさまざまな人材育成活動が網羅的に行われていることと、自然への配慮とキッコーマングループの事業活動が密接になっている点が評価された。 |
2021年 | 「2020 CDP水セキュリティ」Aリストに選定 <主催・CDP> 国際的な非営利団体CDPの「2020 CDP水セキュリティ」において、最高評価のAリストに選定された。 |
2022年 | 「2021 CDP水セキュリティ」Aリストに選定 <主催・CDP> 国際的な非営利団体CDPの「2021 CDP水セキュリティ」において、最高評価のAリストに選定された。 |
2023年 | 「第18回論文賞」 <主催・日本食品化学学会> 調味料・食用油用リサイクルペットボトルの安全性評価に関する研究で、ミツカン、キユーピー、日清オイリオとの共同論文が論文賞を受賞。 |
2024年 | 「2023 CDP水セキュリティ」Aリストに選定 <主催・CDP> 国際的な非営利団体CDPの「2023 CDP水セキュリティ」において、最高評価のAリストに選定された。 |