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KIKKOMANのおいしい挑戦~アメリカ進出50周年~
世界の生産拠点とその生産能力
現在、当社のしょうゆの海外生産拠点は右の図のように6か所となりました。米国ウィスコンシン州とカリフォルニア州、シンガポール、台湾、オランダそして中国です。その生産能力の合計は2006年(平成18年)3月現在でしょうゆとタレ類などのしょうゆ加工調味料を合わせると18万6千キロリットルにもなります。なかでもウィスコンシン工場の生産能力は10万キロリットルで、これは日本国内の第2位のメーカーに匹敵する規模となります。
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海外の生産拠点と生産能力
海外での販売量の伸び
右の図は戦後の輸出再開から現在までのしょうゆの販売量の推移です。しょうゆが飛躍的に世界へ普及・拡大していったことがわかります。海外展開の先駆けとなったアメリカ市場への本格的な進出から50年を経た、世界のグローバル・ブランド「KIKKOMAN」。現在、アメリカではシェアは約57%でトップを占め、世界100か国以上で販売されています。
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海外における当社のしょうゆ類販売量の推移
ISOの取得と環境への取り組み
キッコーマンの海外工場では、環境への取り組みを積極的に行なっています。2002年(平成14年)に米国ウィスコンシン工場が環境マネジメントシステムのISO14001の認証を取得。資源の無駄遣いを減らし、安全な作業環境を維持し、社会にも従業員にも優しい工場運営に努めています。
同年8月にオランダのKFEもISO14001の認証を取得。環境先進国といわれるオランダにあって、湖の水質改善など地域社会に貢献をしています。さらに10月にはKSPもISO14001の認証を取得してISO9001とHACCPと合わせて三つの国際規格の認証取得工場となりました。そして、2003年(平成15年)3月にはカリフォルニア工場もISO14001認証を取得しました。
世界各地で「食の国際交流」と「食育活動」を展開
1999年(平成11年)にはニューヨークで、ジャパン・ソサエティーが主催し、キッコーマン国際食文化研究センターが協賛した「フード・フォーラム」が開催されました。2001年(平成13年)には、オランダのライデン大学とキッコーマン国際食文化研究センター共催による「日本の食文化フォーラム2001」がオランダで開催されました。
このように、当社はこれからも世界の人々にしょうゆのおいしさを伝えるだけでなく、食べることの楽しさやその大切さ、食べるという文化、食べることへの感謝をより拡げていきたいと考えています。
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T O P
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アメリカの家庭で50年 KIKKOMANのおいしい挑戦
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戦後のしょうゆ事情とアメリカへの輸出再開
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「ALL-PURPOSE SEASONING」(万能調味料)
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デリシャス・オン・ミート!肉によく合うKIKKOMAN
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西海岸からニューヨーク そして全米へ
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MADE IN USAのKIKKOMAN
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全米シェアNO.1に、そしてカリフォルニア工場設立
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シェフも評価 ヨーロッパへおいしさ広がる
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アジア・オセアニアにもいい味と香りのロードが
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世界100か国以上で販売されているグローバル・ブランド
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