商標・ブランド
キッコーマングループのブランド戦略における知的財産部の役割は、商標権等の権利取得・保護等の法的側面からの支援を行うことです。
ブランドは、グループの企業価値や、提供する商品やサービスの価値を象徴し、グループの事業拡大と発展に貢献する重要な無形資産です。
商標権について
キッコーマングループにおける過去5年間の保有商標件数の推移は下記のとおりです。
商品のライフサイクルにあわせて保有する権利の見直しを実施し、維持あるいは放棄の判断を行っています。
商品群ブランドおよび商品商標・役務商標
商品商標・役務商標は、それぞれキッコーマングループの商品・サービスを安心して選んでいただくための、技術で差別化された個々の商品・サービスの顔として機能します。
国内では下記商品群ブランドを冠した商品に、また、海外では販売する国ごとに「Pearl®(豆乳、米国)」「萬字®(しょうゆ、中国)」等必要に応じて適切な権利化を行います。
また、グループ会社の通販事業である「健康こだわり便®」、野菜苗販売のキャッチフレーズである「育てるをはじめよう。®」などの役務商標も、グループの事業を支える重要な知的財産です。
商品商標の一例:国内(®は登録商標)
商品群ブランド | 商品商標 |
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キッコーマン (しょうゆ・和風調味料など) |
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デルモンテ (洋風調味料・飲料など) |
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マンジョウ (みりん・料理酒など) |
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マンズワイン (ワイン) |
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キッコーマン豆乳 (豆乳など) |
「KIKKOMAN」および「六角形マーク」商標
1940年、当社は日本における商標をキッコーマンに統一しました。
その後、キッコーマングループの海外進出に伴い、世界各国で「KIKKOMAN」および「六角形マーク」の権利化・出願を実施しています。
2023年3月31日現在、「KIKKOMAN」および「六角形マーク」は178の国と地域において権利化・出願中です(いずれも日本を含む)。
地域別には以下のとおりです。
「デルモンテ」商標
キッコーマンは、1990年、グローバル・ブランド「デルモンテ」のアジア・オセアニア地域における商標使用権・販売権を永久的に取得しています。
対象地域は以下の通りです。
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