親子の食体験レポート

野田・えだまめ体験編

日時 2023年7月8日(土)午前の部、午後の部
場所 千葉県野田市
協力 遠藤農園(野田市)

今回は初めて午前・午後の2部制とし、より多くの参加者にえだまめ収穫やもの知りしょうゆ館見学を体験してもらいました。

プログラム内容

(1)えだまめ収穫体験

千葉県野田市のキッコーマンもの知りしょうゆ館に集合。
野田市で約400年続く遠藤農園へバスで向かいました。
梅雨時の天気でしたが、パラパラと雨が降る程度で、無事収穫体験を実施できました。
農園到着後、まず、えだまめ博士遠藤さんのお話を聞きました。
えだまめ博士の説明をしっかり聞いて、収穫体験をしました。
まず、根元を持って引き抜きます。引き抜き後は根を切り落とし、葉を取りました。そして茎の長さをハサミで整えて、ビニールに入れて、自分で収穫したえだまめをお土産として持ち帰りました。

(2)もの知りしょうゆ館見学

えだまめが熟すと大豆になります。
その大豆を原料にしてつくるのがしょうゆです。

映像でしょうゆの歴史・原料とつくり方・働きなどを学び、実際の機械や設備、タンクなどを見学しました。

(3)しょうゆづくり体験

しょうゆの原料(大豆・小麦・食塩)にさわったり、香りを確かめ、麹菌を加えて混ぜます。
できたしょうゆ麹に触れ、3日かけて育っていく麹を観察します。
その後、発酵・熟成していく「もろみ」の色、香りを体感しました。

(4)修了式

最後に、一人ひとりに修了証が授与され、親子の食体験 野田・えだまめ体験編は幕を閉じました。自分たちで収穫したえだまめは格別だったと思います。

参加者の感想
  • (収穫体験)普段なかなか収穫体験をする機会がないし、えだまめが大好きなので、楽しく収穫ができました。(保護者)
  • (収穫体験)えだまめのとり方についてよく分かり、おいしい食べ方を教えていただきました。たくさんえだまめをとる努力も教えてくれました。(児童)
  • (工場見学)しょうゆのつくり方がよくわかってよかったです。しょうゆにもたくさんの種類があることが参考になりました。小麦を使っているのを初めて知り勉強になりました。(保護者)
  • (工場見学)しょうゆができるまでを映像を通じて深めることができました。(児童)
  • (しょうゆづくり体験)工場見学をしてしょうゆづくりのことをじっくり学んでからのしょうゆづくり体験はとても良く分かり実際につくることを体験できて楽しかったです。(保護者)
  • (しょうゆづくり体験)実際にもろみをしぼったことが楽しかったです。工場では体験したことをたくさんしているので、とても大変だと思いました。(児童)
  • (全体の感想)えだまめの育成の大変さや、しょうゆの製造方法など、大人にとっても新たな発見がありました。今日の出来事を家に帰って家族に伝えたいと思います。(保護者)
  • (全体の感想)どれも楽しかったです。特にしょうゆづくり体験が楽しく心に残りました。夏休みの自由研究にしたいと思いました。(児童)