親子の食体験レポート
野田・えだまめ体験編
日時 | 2024年7月6日(土) |
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場所 | 千葉県野田市 |
協力 | 遠藤農園(野田市) |
午前・午後の2部制とし、より多くの参加者にえだまめ収穫やもの知りしょうゆ館見学を体験してもらいました。
プログラム内容
(1)えだまめ収穫体験
千葉県野田市のキッコーマンもの知りしょうゆ館に集合し、地元で約400年続く遠藤農園へバスで向かいました。
農園到着後、えだまめ博士 遠藤さんの説明をしっかり聞いて、収穫体験をしました。
まず、根本を持って引き抜きます。
引き抜き後はハサミで根を切り落とし、手で葉を取り、そしてビニール袋に入れて自分で収穫したえだまめをお土産として持ち帰りました。
通常、えだまめは3か月で収穫できるのですが、今年は気温も高く3か月かからずに収穫できる品種もあるそうです。
今回収穫したえだまめは、4月20日に種をまいたえだまめでした。


(2)もの知りしょうゆ館見学
えだまめを成熟、乾燥させたものが大豆です。大豆はご存知の通り、しょうゆの原材料になります。
しょうゆのつくり方や歴史、パワー等をもの知りしょうゆ館で学び、実際の機械や設備、タンクなどを見学しました。


(3)しょうゆづくり体験
もの知りしょうゆ館を見学したあとは、自分たちでしょうゆづくりを行いました。
しょうゆの原料(大豆・小麦・食塩)にさわったり、香りを確かめたり、こうじ菌を加えて自分たちの手で混ぜました。
そして、3日かけて育っていくこうじを観察したあと、発酵・熟成していく「もろみ」の色、香りを体感しました。
最後に力いっぱいもろみをしぼり、しょうゆのできるまでを体験しました。


参加者の感想
- (収穫体験)えだまめ収穫体験はとても楽しかったです。すべて手作業でされていることに驚きました。品種もたくさんあり、とても勉強になりました。(保護者)
- (収穫体験)初めて収穫体験をして楽しかったです。えだまめをどうやって収穫するのか、根をどうやって切るのか、いろいろなことを教わりました。(児童)
- (工場見学)毎日のように使っているしょうゆのつくり方について改めて学べて発見がたくさんありました。実際に香りを嗅いだりしてさらに理解が深まりました。(保護者)
- (工場見学)しょうゆの原材料やつくり方を詳しく知ることができました。(児童)
- (しょうゆづくり体験)大豆、小麦、食塩、こうじ菌を混ぜて変化してく様子が興味深かったです。しぼりだしたしょうゆの色がとても綺麗でした。(保護者)
- (しょうゆづくり体験)1日目、2日目、3日目の違いを見て、色や香りが違うことに気が付きました。自分でしょうゆをしぼって楽しかったです。(児童)
- (全体の感想)映像や詳しい説明から、工場の様子がよく分かりました。敷地内のしょうゆの香りがとても印象的でした。(保護者)
- (全体の感想)えだまめの収穫、見学、しょうゆづくり体験、すべて楽しかったです。工場見学で案内してくれた人も分かりやすかったので、本当に楽しかったです。また、キッコーマンに来たいと思いました。(児童)