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お知らせ
2026年02月10日
法政大学 教授 湯澤規子先生の特別講演会を開催しました(野田本社)
2月6日、野田本社で「キッコーマン食育宣言20周年 特別講演会」と題して、歴史学者として活躍する湯澤規子先生(法政大学 人間環境学部教授)をお招きし、社内向けセミナーを開催しました。

湯澤規子先生は「人間の営みに目を凝らす」ことをテーマに、「食べものがたり」(誰もが持つ、食にまつわるストーリー)等を主要な研究領域として、日本だけでなく世界各地でフィールドワークを重ね、著書や連載なども多数、メディアでも注目を集めていらっしゃる第一人者です。

特別講演会でもワークショップが組み込まれ、会場は笑い声や時に驚きの声があがり、参加者がコミュニケーションを取りながら、「食」について考える機会となりました。
湯澤先生のメッセージと、あわせてワークショップのお題をご紹介します。
湯澤規子先生メッセージ

「食で地球のみんなをしあわせに」(キッコーマンの食育理念の1つ)は、とても大きい話ですが、
世界中のひとたちも「食べものがたり」「おいしい記憶」を携えていて、それを話していくことで、
世界的規模で「おいしい記憶」を共有できる、そんなことを夢見ています。
「おいしい記憶」のコンテンツ、データが蓄積されているとのことで、
キッコーマンを中心に、食の記憶のパントリー(食材庫)が出来上がりつつあるのだと思います。
食べものをためて、足りない人にシェアする「フードバンク」がありますが、
食の記憶をシェアする「フードストーリーバンク」という発想があってもよいのではないでしょうか。
何を食べるか、誰と食べるか、どうたのしむか、どの価値を自分が大切にするかを考えること自体が、
自分と地球がどうかかわるかにつながります。人生に寄り添う食とは何かを考えることになるのは、
非常にすばらしいことだと思います。
「食べものがたり」=「おいしい記憶」を受け入れて、シェアすることで、
胃袋だけでなくこころを満たす、社会を、地球を、満たしていくことを期待しています。
ワークショップお題
・あなたにとって、胃袋とは何ですか?
・あなたは、食べものから何を得ていますか?
・あなたの「食べものがたり」

ぜひみなさんも、考えてみてください(TT)
