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かるた
2026年08月07日
【かるた便り】帰省先で、「おいしい記憶」を話してみませんか
こんにちは。「おいしい記憶」事務局の きこ です。
夏休みやお盆の時期は、家族や親戚が集まる機会も増える季節です。
久しぶりに会う人たちと食卓を囲んだり、ゆっくりお茶を飲んだり、近況を話したり。
何気ない夏のひとときが、ずっと記憶に残っているという方も多いことでしょう。
個人的な話になりますが、私の夏休みの一番の記憶と言えば、小学生のときに仙台の祖母の家に一人で遊びに行ったことです。明治に建てられたという祖母の生家には和室も洋室もあり、同じ敷地内には親戚の家もあるという大所帯で、同年代のいとこが8人ぐらい大集合。広い家の中を全員で行進したり、庭でアイスを食べたり花火をしたり…そんな記憶が鮮明に残っています。
中でも思い出深いのは、台所の勝手口を開けたところに“みょうが”が自生していたこと。
私は小学生ながらあのほろ苦い独特なみょうがの味わいが大好きで、毎日夕方になると摘みに行き、味噌汁、冷奴、お漬物と、みょうが三昧の夕食を作ってもらっていました。木のまな板で、みょうがをトントンと刻む音は今でも忘れられません。
皆さんも今年のお盆シーズンは、
帰省先や家族が集まる場所で、「おいしい記憶」を思い出してみませんか?
「小さいころ、よく食べていたものは?」
「おばあちゃんの家で楽しみにしていた味は?」
「その土地ならではのごはんやおやつは?」
「なぜかずっと覚えている食卓の風景は?」
そんな問いかけから、思いがけない話が出てきて盛り上がったり、忘れていたおじいちゃん、おばあちゃんの思い出がよみがえったり…。
他愛のないことも、みんなで話せば素敵な夏の思い出となり、今後ずっと語り継がれていくものもあるかもしれません。
『おいしい記憶かるた』は、そんな会話のきっかけにもなるかるたです。
全札ギャラリーを見ていると、全国から寄せられたさまざまな「おいしい記憶」に出会うことができます。


郷土の味を思い出す札、家族や親戚で囲んだ食卓が浮かんでくる札、大切な誰かが作ってくれた料理の記憶が込められた札など。
自分の家ではなじみがない食べものでも、誰かにとっては忘れられない味です。そんな想いで眺めていると、「うちの場合は何だろう?」と、自分や家族の記憶にも自然と気持ちが向かいます。
久しぶりに皆が集まる夏のひととき。
夏の「おいしい記憶」の話題がひとつあるだけで、その時間は少しだけ深く、あたたかいものになるのかもしれません。
※『おいしい記憶かるた』は、こちらから全札ダウンロードができます。


