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料理をつくる人から、多様性の花は咲く。
料理をつくる人から、多様性の花は咲く。
なんてたいへんなんだろう。
毎日ごはんをつくるって。
早起きして、朝ごはんの支度。
子どもを送りだしたら、
会社のリモートワーク。
その合間に、洗濯、掃除…。
だけど、やってみてわかった。
多忙の中にもいいことが。
スーパーに並ぶ色とりどりの
食材に季節の輝きを感じる。
家族の笑顔を想像して、
今夜の一品を思い立つ。
ちょっとわくわくする。
そして、料理をつくる人には、
かけがえのないご褒美がある。
「おいしいね、お父さんの料理!」
わたしは、そっと二度目の
産休に入った妻に感謝する。
いつも、ありがとう。
いっしょに、がんばろう。
おいしい記憶をつくりたい。
キッコーマン。
INFORMATION
料理をつくる人から、多様性の花は咲く。(2024年3月)
もしかすると、「多様性」を大切にすること、色とりどりの自然を愛するきもちとつながっているのでは…そんな想いを千代紙のビジュアルとボディコピーに込めています。
クリエイティブディレクター 山田尚武さんコメント
キーワードは、今の時代に問われている言葉のひとつ、「多様性」です。
それを食を扱うキッコーマンが発信するとしたら、誰もが楽しめて、美しいと思えるものにしたいと思いました。
「多様性ってなんだろう?」と、日本の伝統工芸に目を向けたとき、千代紙に目がとまりました。自然界の美しさを、紋や柄に採り入れ、豊かな和紙で作られた色とりどりの「多様性」の世界。
それは、季節の食材を使った料理の彩り、料理のよろこびと重なるのではないか。
もしかすると、「多様性」を大切にすることは、色とりどりの自然を愛するきもちとつながっているのではないだろうか。
そんな想いを、ビジュアルとボディコピーに込めてみました。
多様性には、意外なわくわくとご褒美がある。というストーリーです。
この新聞広告をみて感銘を受けたという男性読者から、キッコーマンに広告紙面の千代紙を切り抜いて作った色とりどりの紙細工の靴が届きました。
意外なわくわくとご褒美でした。
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