きょうは、ぼくの7才のおたん生日。ぼくは、自分のおいわいに、大好ぶつばかりをつめたおべんとうを作った。まずはナポリタンスパゲティ。お母さんがしんぱいそうなかおをして見ていたけれど、ぶくぶくわいたおゆの中に、ドキドキしながらゆっくりとめんを入れた。
　めんは、ソースをからめていいにおい。小さなエビは、ころもをつけて、しずかに油であげてエビフライ。こうやどうふは、おだしの中に入れてまつだけ。さいごは、ほっかほっかのごはんでおにぎりをにぎって、だいこんのはっぱを上にのせて出き上がり。やっと出きた、ぼくのとくせいべんとう。
　1人でたべようとおもったけれど、となりで見ていた弟といっしょに、おにわでたべた。弟は、リスみたいにスパゲティをほうばって、ほっぺたを赤くして、よろこんでくれた。ぼくもたべた。とってもおいしい。ほっぺたがおちそうって、こういうことかな。
　とってもいいきもち。またおべんとうを作りたいな。