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-よみもの-

2020年度 佳作

おいしかったチャーハン弁当

 8月2日、家族が元気になるチャーハン弁当を弟といっしょに作った。
 ぼくは、お母さんに、弟は、妹に、同じ弁当を作った。
 同じ弁当を作った理由は、2つある。1つは、みんなが好きだからと、おいしいからだ。2つ目は、お母さんが同じ物を作ってと言っていたからだ。
 海岸でみんなと食べたときは、苦労した分だけ、チャーハンなどは、とてもおいしく感じて作ってよかったと思った。
 食べた後は海に入って、遊んだ。そしたら急にうれしくなってきた。
 なぜかは、わからないけど、とにかくうれしかった。
 話が変わってしまうが、弁当の中身は、ベーコンロールと、スクランブルエッグと、サラダと、チャーハンだ。
 もちろん、メインはチャーハンだ。だって、「元気になるチャーハン弁当」だから。
 やはり、海を見ながら食べた弁当がかなりおいしかった。
 食べながら思ったのは、やっぱり与論の海はきれいだなということだ。
 食べて、泳いでいたら、ウミガメを見つけた。気分がとても上がった。しかも、タツノオトシゴも、見つけた。
 しかも、手作りだから、元気になっていたから、いつもはできない飛び込みも、できるようになった。
 その時、思ったのが弁当の力は、すごいんだな。と思った。
 今は、だれかのためにがんばったら、いいことや、苦労もあるんだな。と思った。
 お母さんに、手作り弁当を見せたら、とてもよろこんでくれた。
 その時に、とってもうれしい気持ちになった。それはもう、たまらないくらい。
 弁当を人のためにいっしょうけんめいがんばると、こんな気持ちになるんだなと思った。

INFORMATION

2020年度 佳作
おいしかったチャーハン弁当
本畑 遼太(与論町立与論小学校5年)

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