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-よみもの-

2025年度 特別賞

ぼくのふるさとの味

 お弁当の日は、得意の卵焼きに、畑の野菜をたっぷり使ったお弁当を作りました。
 ぼくは、長野県安曇野市に住んでいます。家のしき地には畑があって、ぼくのおじいちゃんとおばあちゃんが野菜を作っています。春はじゃがいも、夏はきゅうりやトマト、秋はさつまいも、冬は大根や白菜ができます。とてもおいしくて、おじいちゃんとおばあちゃんに感謝しながら食べています。また、季節が変わるごとにいろいろな野菜がとれるのはとてもおもしろいです。
 お米は、お母さんが田んぼで作った新米です。ぼくはいねかりを手伝いました。かまを使って手作業でやったので、うでにとてもふたんがかかりました。農家さんの大変な思いが伝わりました。
 デザートは、りんごにしました。初めてりんごの皮むきをやりました。お母さんが、親指をうまく使ってみるといいよ、と教えてくれたのでやってみると、とてもうまくむけました。
 ぼくの家の近所には、りんご農家があります。ぼくの家には、ヤギがいるので、てきかしてしょぶんするりんごをヤギのエサ用に持ってきてくれることがあります。売っているりんごよりは、あまくないけれど、あまずっぱくておいしいので、ぼくもお腹がへったときにときどき食べます。捨てようとしている物でも、工夫するとおいしく食べられたり、むだにしないですむんだと思いました。
 お弁当作りを通して、食べ物のおいしさや作っている人たちのことを考えることができました。そして、おいしい空気やきれいな水がなければこんな野菜やお米は作れません。ぼくがこうやって毎日おいしいご飯を食べることができるのは、安曇野がきれいな所だからだということが分かりました。ぼくは、大人になっても、この自然の豊かさを守っていきたいです。

INFORMATION

2025年度 特別賞
ぼくのふるさとの味
金子 菊次朗(長野県 安曇野市立穂高北小学校6年 )

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