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-よみもの-

2025年度 日清オイリオ賞

とある日のミッション!?

 ある日リビングに「挑戦状!」と書かれてある紙が目に飛び込んだ。お母さんからの挑戦状だ。私は、何だ?何だ?と思いその紙を手に取り見てみた。その日は、ちょうど夏休み。紙には、「お母さんは、仕事に行って来ます。君たち3人にそれぞれミッションをあたえる!今日の夕ごはんのおかずを兄妹3人力を合わせて作ること!さあ楽しい1日の始まりだ☆」と書かれていた。私は、とてもワクワクした。何を作ろうかな?私は、ひらめいた。「よし!私もみんなも大好きなからあげを作ろう!」私は、レシピとにらめっこした。
 まずは、材料を用意した。片くり粉、水、油、とり肉などを用意した。いざ作ってみると、お肉を小さめに切るのがむずかしかった。お母さんは、あんなにかんたんに切っているのになぁ…お母さんはすごいやと思いました。調味料をボウルに入れて、揉み込むのに、苦戦した。衣をつける作業では、粉っぽさをのこしてみるというのをレシピで見落としてしまい、粉をすべてふり落としてしまったので、かなり時間を消費してしまった。いざ揚げるときになると油が飛び散ってしまうんじゃないかと不安になったけど「お母さんみたいに、やさしくゆっくり入れてみよう。」とひらめきお母さんのように入れ、揚げることができた。いざ味見をしてみると「えっ…カリカリしていない…。」とショックを受けました。私は考えた。どうしたらカリカリになるんだろう?どうしたら中はジューシーになるんだろう?と。レシピとにらめっこ。レシピの中に「二度揚げ」というものが書いてあった。私は、これだ!と思い、出来上がったばかりのからあげをもう一度揚げてみた。今度こそ!と思い揚げたからあげを食べてみると…「え!!すごくサクサクしてる!!」と思わず口にした。お兄ちゃん2人に食べてもらうと、いつもはほめてくれない2人から「んまい!お母さんのからあげみたい。」と喜んでもらった。また私の中では何かがひらめいた。ケチャップとマヨネーズをまぜてみたらおいしいのかな?と思い試してみた。
 とてもおいしかった。ケチャップの酸味と甘みに加えて、マヨネーズのまろやかさやコクのバランスのとれた味になった。出来上がったころちょうどお母さんと小さな妹が帰ってきたので夕はんの時間にした。
 家族みんな、最初にからあげに手をつけた。「どんな反応するかな…。」とドキドキした。みんなおいしい!と、とても喜んでくれた。お母さんは、お兄ちゃん二人のみそ汁もサラダもおいしいと言っていた。でも心の中では「私のからあげが一番おいしい!」と大満足だった。みんなおいしいと言ってくれてこうやって作って喜んでくれて嬉しかったし料理を作ってくれる人のありがたみを知った。
 今日のミッションは大成功に終わった。またミッションをやりたいと思った。
 お母さん、いつもおいしいごはんを作ってくれてありがとう。

INFORMATION

2025年度 日清オイリオ賞
とある日のミッション!?
今田 優実(山形県 村山市立楯岡小学校5年 )

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