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-よみもの-
「あなたのおいしい記憶」エッセー、作文コンテスト2017 作文部門優秀賞
ぼくのきらいなたべもの
ぼくは、きらいなたべものがいっぱいあります。さといもとピーマンとかぼちゃとオクラです。でも、すきなたべものはもっといっぱいあります。とうにゅうのバナナとイチゴとなっとうとおすしとラーメンが大すきです。
ぼくのおうちは四人かぞくです。かぞくみんなで大すきなおすしやラーメンをたべにいくことがあります。やったーといつもおもいます。あと、じいちゃんとばあちゃんのいえでごはんをたべるときも、やったーとおもいます。
じいちゃんのいえでごはんをたべると、じいちゃんはいつもぼくのかおを見て「おまえはうまそうにたべるなあ」とよくいいます。いわれたときに、ねえちゃんのかおを見てみると、ねえちゃんもおいしそうにたべていました。そのかおを見て、ぼくもあんなかおをしてたべているんだなとおもいました。
あとでおかあさんにそういうと、おかあさんも小さいころにじいちゃんから「おまえはほんとうにうまそうにたべるなあ」といわれていたらしいです。だから、おかあさんとおねえちゃんとぼくは、きっとおなじかおをしてたべているんだろうなとおもいます。
それから、そういっているときのじいちゃんは、とてもうれしそうなかおをしています。おいしそうにごはんをたべると、みんなうれしくなるんだなとおもいます。だからこれからぼくは、きらいなものでもがまんしておいしそうにたべようとおもいました。
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