
Readings
-よみもの-
「あなたのおいしい記憶」エッセー、作文コンテスト2020 作文部門優秀賞
おばあちゃん家でのお正月
私には、お父さんのお母さんが大阪にいる。そして私達家族で毎年正月に遊びに行っていてとても楽しみにしています。お正月にやることは、おばあちゃん家で人生ゲームや公園に遊びに行ったり、犬のももちゃんと遊んだり親せきみんなでバイキングのレストランに行ったり、それにお年玉!でもおばあちゃんが作ってくれるご飯がものすごく楽しみです。なぜかというとおばあちゃんの料理は、おせちに、おぞう煮だけでなく、私が以前おいしいと言った高野豆腐もそろっています。お母さんが一度、大阪のおばあちゃんに作り方を習っていたけど、全くの別物でした。だから、大阪に行かないと食べられない貴重な高野豆腐なのです。それにおばあちゃんは、私達が起きたらすべての料理が用意されていて、早起きしているんだなとありがたいと思います。
それ以外にも、おばあちゃんとお母さんの料理はちがいます。例えば、おばあちゃんが得いなたまご焼きです。それは、ふわふわであまくて色がとてもきれいな黄色です。売り物みたいです。お母さんのは、しょう油の味がしっかりで、あまじょっぱい感じです。他におぞう煮もちがいます。大阪と今私が住んでいる埼玉では、食感、色、具材、味が全くちがいます。関西のおぞうにの特ちょうは、おもちの形は丸く、白味噌仕立てが多いらしいです。関東の特ちょうは、おもちの形が四角形でしょう油仕立てのすまし汁が多いらしいです。おもちが丸いのと四角形なのは、江戸の人口が多かったからだそうです。おぞうには、江戸時代から食べ初めとてもえんぎがいい食べ物としてあつかわれていたそうです。同じ日本なのにこんなにもちがいがあるなんてびっくりです。
来年も私は大阪と埼玉の両方のおぞう煮を食べて、ダブルラッキーな年にしたいです。
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おばあちゃん家でのお正月
作・社員の家族
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