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おいしい記憶から生まれる、ひと皿 「とうもろこしのさつま揚げ」

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2021年7月17日公開。江戸懐石近茶流嗣家(当時)の柳原尚之 先生を迎え、料理を紹介するコーナー。エッセーに登場する食材や料理をもとに、先生に新たなひと皿を提案いただきます。今回のエッセーは「もろこしの夏がやってくる」。人助けにと買った50本余りのとうもろこしをさばくために、初めて料理をふるまった真面目で厳格な父の優しい一面をふりかえるエピソードから発想し、とうもろこしの珍しい料理をご紹介します。ご家庭で再現できるプロの技は必見。

柳原尚之先生
料理 柳原尚之先生  進行 吉竹史

とうもろこしのさつま揚げ

【材料】
とうもろこし1本、はんぺん1個、溶き卵1個分、片栗粉適宜、パプリカ(赤)1/2個

【つくり方】

  1. とうもろこしを熱湯で3分ゆで、ザルにとって冷ます。出来ればラップをしてひと晩冷ます。冷めたら4等分に切り、立てて、包丁ですこし深めに削ぐ。削いだ物を包丁で長方形に整形する。(削いだあとの切れ端は、まぜごはんなどに使う)
  2. はんぺんをすり鉢に入れてよくする。溶き卵を小さじ1程度入れ、さらによくする。ひとつ15~20gに分けて丸めておく。
  3. 1のとうもろこしに片栗粉、溶き卵をつけて、2に付ける。フライパンに2㎝程度の油を入れ150~160度で、とうもろこしの面から揚げる。小さいあわが出てきら、返してはんぺんの面を色づくまでする。温度が高いと、とうもろこしがはがれ、焦げてしまうので注意する。赤パプリカは、ひと口大に切って170度の油で揚げる。
とうもろこしのさつま揚げ

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