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過去の展示

江戸時代のしょうゆ輸出について


バタビア本店向けの輸出
1737年(元文2年)から1792年(寛政4年)までの56年間の、長崎商館からバタビア本店向けのしょうゆの輸出量は、表のとおりです。
このうち、1737年から1760年(宝暦10年)までの23年間は、バタビア本店からオランダ本国にむけて、しょうゆの一部が移送されています。(「Panel-4」参照)
また、残りの一部はバタビア本店から、アジア各地のオランダ商館に向けて移送されました。

樽数 容量(L)
1737年 75 2,183
1738年 不明
1739年 75 2,183
1740年 75 2,183
1741年 75 2,183
1742年 53 1,543
1743年 輸出しない
1744年 60 1,747
1745年 72 2,096
1746年 75 2,183
1747年 75 2,183
1748年 75 2,183
1749年 70 2,038
1750年 70 2,038
1751年 70 2,038
1752年 70 2,038
1753年 70 2,038
1754年 75 2,183
1755年 75 2,183
1756年 75 2,183
1757年 75 2,183
1758年 75 2,183
1759年 75 2,183
1760年 70 2,038
1761年 70 2,038
1762年 70 2,038
1763年 70 2,038
1764年 40 1,165
1765年 40 1,165
樽数 容量(L)
1766年 40 1,165
1767年 40 1,165
1768年 不明
1769年 不明
1770年 不明
1771年 不明
1772年 不明
1773年 不明
1774年 40 1,165
1775年 30  874
1776年 30  874
1777年 75 2,183
1778年 65 1,891
1779年 60 1,747
1780年 70 2,038
1781年 53 1,543
1782年 来航なし
1783年 60 1,747
1784年 57 1,659
1785年 70 2,038
1786年 90 2,620
1787年 75 2,183
1788年 75 2,183
1789年 80 2,329
1790年 62 1,805
1791年 来航なし
1792年 10  292
1793年 輸出止む
山脇悌二郎『江戸時代、醤油の海外輸出』より作成。
「樽=大樽=29.104」として換算した


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