
Creators
-つくり手-

林亮平
【作品】「おいしい記憶きかせてください」料理人にきくおいしい記憶「鯛にゅうめん」、料理人にきくおいしい記憶「さわらのたたき」
日本料理店『てのしま』店主。 1976年香川県丸亀市生まれ、岡山県玉野市育ち。立命館大学卒業後、2001年株式会社菊の井に入社し、老舗料亭『菊乃井』の主人・村田吉弘氏に師事。20以上の国や地域で和食を普及するためのイベントに携わった。2018年『てのしま』開業。京都で習得した日本料理の技法、海外で磨いた知見と感性をもって郷土“瀬戸内”と向き合い、自らのルーツ・香川県“手島”を目指している。日本料理アカデミー正会員、食文化ルネッサンスメンバー、Chefs for the Blueメンバー。
メッセージ
おいしい記憶、それはただの物質的な美味しさだけではなく、食べている時の情景や感情と共に深く刻まれるものです。
学生時代に食べた母親手製弁当の、決して揚げたてではない翌日のフカフカのコロッケ。なぜそれが美味しい記憶として強烈に残っているのか。料理人になった今、その問いを一生かけて解き明かそうとしているのかもしれません。
みなさんそれぞれにお持ちの美味しい記憶、お伺いしてみたいです。
