家庭用営業 坂上

家庭用営業
お客さまの立場に立った提案で
キッコーマンとの架け橋に
坂上 慧
首都圏営業第二部
2020年入社
商学部卒

会社の「顔」として細心の注意を払う

家庭用営業として、主に東京23区、千葉方面のドラッグストアやディスカウントショップにてキッコーマンの商品を展開いただけるように活動しています。本部にお伺いしてチェーン店全体に向けた提案をするケースや、店舗ごとに店舗に合った提案するなど、お客さまによって営業スタイルは変わります。ただ、どちらもお客さまにとっては私が会社の「顔」であり、一つひとつの行動や言動に大きな責任があると日々感じます。常に細心の注意を払い、お客さまの立場になって考えることを心掛けています。
新商品の紹介のほか、既存商品の売り上げを伸ばすために棚割りなど、商品の配置も考えます。また、メニュー開発チームが作成したメニューの中から、そのお店のお客さまに合うメニューを提案するなど、さまざまな手法を活用して最適な提案をしていきます。提案した内容がお客さまの売上、利益に貢献し、感謝された際には大きなよろこびを感じます。また、メニュー提案をした店舗のお客さまから「おいしかった」といったお声をいただけた時には達成感が生まれ、やりがいを感じます。

アプリを活用した販促活動にも注力

キッコーマンは常に新しいことに挑戦する風土が根付いていますが、特に私の部署では、「昨年やっていない事をいくつできたか」を目標に掲げています。私も常に新たな挑戦を意識しながら提案を進めています。最近では、ドラッグストアのお客さまから自社のアプリをもっと活用できないかと相談をいただき、アプリ内にて健康系のレシピを紹介することでお客さまの関心を高めるという提案を行いました。幅広いカテゴリの調味料を扱うキッコーマンならではの提案だと、お客さまからも満足をいただけました。また、あるディスカウントストアでは、キッコーマンの商品と相性の良い他のメーカーとコラボレーションもしました。使用する食材の売り場のそばに両社の商品を配置して、作成したPOP広告を添えるなど、レイアウトから検討して売上アップに結びつけました。
今後は新たな挑戦として、デジタルをさらに活用した販促活動にも注力しようと考えています。こうした経験をたくさん積んでいき、商品知識はもちろんマーケティングなどの知識も身につけて、将来は海外に向けてキッコーマンの商品を紹介・提案していきたいと考えています。そして、入社動機でもある「日本食と世界をつなげる架け橋になる」という思いを実現し、世界の人々に「おいしい記憶」をつくりたいと思っています。

Questions

入社動機

大学3年の時、留学先のアメリカでサッカー部に所属した頃のことです。当初、言語や文化の壁からなじめずにいましたが、ある日の練習後に和風パスタをつくったところ、これが大好評!笑顔と会話が生まれ、一気にチームメイトとの距離を縮めることができました。「おいしさの驚き」は提供する側・される側の双方にしあわせを運ぶ力があることを肌で感じ、また、和食が海外の人にも合うことに大きな可能性を感じました。
この経験から、就職活動は「日本食のすばらしさを世界に紹介したい」という思いで進めました。しょうゆから広がる商品群、海外への積極的な事業展開という点で、キッコーマンは私にぴったりでした。

一日の過ごし方

朝、出社したらメールのチェックや、部内で進捗状況の確認や情報共有のためミーティングを行います。その後は、午後の商談に向けた資料を作成するなど商談準備を進めます。
1日に約3件、お客さまを訪問し、商品や販売方法の提案をしたり、お客さまの要望をしっかりとヒアリングしたりします。その他、店舗を回ってお客さまがどんな商品を手に取っているかを観察し、他社の商品売り場の棚割りや商品レイアウトを見て、良い点があれば参考にするといった市場調査も行います。16時過ぎに会社へ戻り、事務処理や明日の確認を済ませて定時に退社します。

この仕事に向く人とは?

どの仕事にも共通していますが、正直で誠実な人、そして、自分の「意志」を持ち、「情熱」を持って行動できる人だと考えます。常に新しいことに挑戦しているキッコーマングループでは、自ら未来に向けた目標を掲げ、自ら考え行動することが求められます。私も「何をやりたいのか。そのためには何が必要か。」を常に確認して行動しています。
また、何事にも前向きに取り組めることも重要です。大きな目標だけ意識するのではなく、そこへ向かう道筋に小さいゴールをつくってクリアし、小さな達成感を積み上げていくことで、前向きに次のステップに進むことができます。

メッセージ

就職活動中は周りと比較して焦ることや、内定がゴールになってしまうこともあるかと思います。でも、内定は就職活動のゴールという以上に、社会人としてのスタートです。「その会社で何がしたいか。」を常に意識して就職活動を進めていただければと思います。
もし、自分のやりたいことが分からなくなったとしても、一人で抱え込まず、友人や家族など周囲の人に相談してみてください。新たな視点や発想が生まれてくるかもしれません。可能性は無限大、可能性を排除せずに全力でチャレンジしてください!皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております!