デジタルマーケティング 石阪

デジタルマーケティング
リアルなお客さまの声をつかみ
日々新しい情報発信に挑む
石阪 玲奈
プロダクト・マネジャー室
デジタルマーケティンググループ
2018年入社
法学部卒

必要な情報をSNSで楽しく発信

キッコーマンは現在、デジタルマーケティングを強化しています。その中で私はSNS運用やデジタル広告施策を担当しています。
SNS運用では、キッコーマン公式Instagram、Xや、デルモンテ公式Xを運用しています。各SNSの特性に合わせて、Instagramではレシピを、Xではそれに加えて、トレンドを踏まえた投稿やCM・キャンペーンと連動した投稿を行っています。ここ数年の運用の成果として、フォロワー10万人増と大きく伸ばすことができました。
一方、広告施策では、その時々のテーマを定めて取り組んでいます。例えば、最近の取り組みのひとつは「しぼりたて生しょうゆをZ世代に使っていただくのにはどうすればいいか」というものです。実際にZ世代の方々に集まっていただきワークショップを実施し、その際得られたアイデアを具現化する施策を進めています。また、最近では、ユーチューバーと連携して商品PR動画を作成していただいたこともありました。

リアルな声を集めて、業務改善のヒントに

SNS運用で肝となるのは生活者が求める情報や楽しんでもらえるものをとらえて、発信することです。SNSでの発信内容を決める編集会議では、アイデアを出し合いながら時間をかけて議論しています。
手応えを感じるのは、こちらからの投稿に反応して、「役立った」「使ってみた」「おいしかった」などの声があった時です。お客さまの反応がダイレクトに確認できるのは、この仕事ならではの楽しさです。
また、こうしたSNS運用で得られた声は、商品やサービスを改善していくヒントにもなります。好評の声はもちろん、「キャップが開きづらい」といった指摘も含めて社内で共有しています。
数年前にできた部署なので、日々新しいことへの挑戦です。今後もさらに取り組みを拡大して、会社全体のマーケティング施策にもっと貢献できるようにしていきます。また、個人的にもさらに業務の範囲を広げて、将来的には商品のネット直販強化などにも取り組んでみたいと思います。

Questions

入社動機

私は料理が好きだったことから食品業界を中心に就職活動を進めていました。その中で当社の会社説明会に参加し、食品のあらゆる分野で活用される調味料に可能性を感じました。それが志望のきっかけです。特にメニュー開発の仕事をぜひやってみたいと思いました。そして、最終的には、就活で出会った当社の先輩方が親身に対応してくださったことが決め手となりました。ここなら安心して働けるというイメージでした。

一日の過ごし方

SNSへの投稿内容に対してどんな反応が出ているかをチェックします。直接的なコメントだけでなく、会社や商品に関連する投稿も探します。必要に応じて返信もします。
その後はミーティングが多いです。広告施策については、パートナー企業様と一緒に企画からデザインまでミーティングを重ねながら進めます。SNSの運用についても1カ月に1度編集会議を開いて、ざっくばらんにアイデアを出し合っています。

この仕事に向く人とは?

新しいことに物怖じせず取り組める人、そこでのトライ&エラーを楽しめる人だと感じます。当社の中では比較的新しくできた部署なので、次々と新しい取り組みの話が出てきます。初見のパートナー企業様にも毎日のようにお会いします。
初めての取り組みでは、思うような結果が出ないこともよくありますが、頭を切り替えて、どんどん前に進んでいくことが求められます。

メッセージ

就職活動はさまざまな企業が内部の情報をプレゼンテーションしてくれる貴重な機会です。各業界・職種の知識を学ぶのはもちろんのこと、相手の話し方や資料のつくり方などにも注目してみてほしいと思います。
私も当時はたくさんの会社を訪問して、説明を聞きました。振り返ってみると、あの企業のプレゼンテーションはかっこ良かった、あの時の対応は印象が良かったなど、今の仕事の参考になることもたくさんあります。