現地の文化を大切にしながら、新しい「味」を提供

2016年に立ち上げられた販売会社、PT Kikkoman Akufood Indonesia(以下、インドネシア社)の運営を行っています。経営的な立場でもあり、戦略策定や営業、マーケティング、供給体制の管理、現地社員の育成など、自社のすべての業務に携わっているというのが現状です。私たち日本人とは異なる背景を持つ人々と関わっているので、自分にとって新しい価値観と出会うことは日常茶飯事です。その度に、文化を尊重する姿勢で学んでいます。加えて、海外では「阿吽の呼吸」は通用しないことを肝に銘じ、関係者との間に密なコミュニケーションを取るよう心掛けて業務に齟齬が出ないよう気を配っています。
さまざまな「違い」を実感する毎日ですが、現地市場でキッコーマン商品が売れていく様子を見ると、感慨深いものがあります。「売れる」ことは、すなわち現地の人々や食文化にキッコーマン商品が受け入れられていくということ。そこに一番のやりがいを感じ、それが仕事に対する原動力となっています。

「食卓にはキッコーマン」を当たり前の風景に

インドネシア社は若いので、まだまだこれから伸びていく余地があると考えています。世界第4位の人口を持つこの国は大きく経済成長しており、ポテンシャルは高いと感じています。そのうえで、いかにキッコーマン商品を当地のお客さまに手に取っていただき、購入してもらい、そしてリピーターになっていただくか。そのために、インドネシア社は一丸となって日々さまざまなアプローチを考え、実行しているところです。
現在、キッコーマン商品はスーパーなどで展開されていますが、今後はもっと販路を広げていきたいです。そのためには現地社員やパートナーとともに、常に施策や課題を協議していかなければなりません。そうして一つひとつ市場を開拓していくことが、現時点での私の挑戦です。キッコーマンというブランドを知らない方も多い国なので、我々も努力のしがいがあるというものです。そしていずれは、インドネシアのすべての家庭にキッコーマン商品があるという状況をつくり出していきたいと考えています。

 


入社動機

消費財という観点でのものづくりに興味があったことと海外で働きたいという思いが強かったことです。この2つを軸として就職活動をしていました。私はもともと、純粋に「食べること」が好きで、加えて、料理も好きだったので、食品メーカーも将来の選択肢に入っていました。そこには、自分の関わったものがマーケットに並ぶことへの憧れもありました。
その中でキッコーマンに注目したのは、やはり積極的に海外進出をしているからです。私が就職先に望んだ2つの軸に適ったものであることから入社を決めました。

一日の過ごし方

朝出社すると、社内ミーティング、マーケティング、経理、需要調整などのあらゆる実務や管理業務を実施します。
得意先訪問といった営業も業務の1つであり、飲食店のシェフやバイヤーなどに会うのも大切な仕事になります。ここでは、バイヤーの先にいるお客さまに商品を手に取っていただいたり、試食販売をはじめとした施策を考えて実行する事を繰り返しながら活動しています。
また、インドネシア各地への出張も多くあり、毎日さまざまな予定を組み込んで活動しているというのが実態です。

この仕事に向く人とは?

日本とは文化も風土も異なる国で活動していきますので、まず自分がその土地に馴染むためにも好奇心が必要だと思います。さらに、多岐にわたる業務をどうやって回していくか、自分で考え勉強したりする必要もあります。それを確実に行うという意味でも、好奇心は大切です。
海外では過去の経験や予測がむしろ業務における「壁」になることも少なくありません。それを一つひとつクリアしながら前に進んでいかなければなりません。ですから、粘り強く物事を達成しようとする気概があることも重要だと思います。

メッセージ

キッコーマングループの社員は、当然ながら食べ物に関心のある方が多いです。その関心は業務にも役立ちますし、社員同士のコミュニケーションにもつながります。ですから、やはり食への興味がある方はぜひ、キッコーマンにチャレンジしてみてほしいと思っています。
海外での販路も広がっている当社で、日本以外の拠点で働きたいと考えている方もいるかもしれません。そんな方にはぜひ、この一言を贈りたいと思います。「世界で、一緒にキッコーマンを広めていきましょう!」