業務用営業 田代

業務用営業
一軒でも多く訪問して
"お客さまの味"に貢献したい
田代 旺子
業務用営業第2部
2019年入社
国際教養学部卒

足繁く訪問して、幸運を呼び寄せる

私は業務用食材を扱う卸様とそのお客さまである飲食店のユーザー様への営業を担当しています。一週間のうち、4日は卸様の仕入部や営業部、あるいはユーザー様を訪問して商品を提案しています。
特にユーザー様訪問は軒数が多いため、時間のやりくりが難しいのですが、できる限り多くのユーザー様を訪問しています。訪問したら食事もします。食べなければ、話は始まりません。
ユーザー様に訪問を続ければ、幸運にたどりつくこともあります。先日は偶然ユーザー様の社長にお会いできるタイミングで訪問することができ、そこから提案を重ねて、新店の家系ラーメンに当社のしょうゆを採用していただくことができました。私が提案した商品が実際にメニューに反映された時は達成感があります。食事にうかがうたびにしあわせを感じます。

社内からの力強いバックアップ

一人で商談する機会が多くなりますが、決して一人で戦っているわけではありません。バックアップがしっかりしているのは、当社の良いところです。
注文につながりそうなユーザー様の場合は、所属長や先輩社員が必ず同行してフォローしてくれますし、提案の段階では社内の調味料のプロフェッショナルの力を借ります。
また、部内では月に1度勉強会があり、そこでは商談のロールプレイを行い、メンバー一人ひとりが提案事例を具体的に発表していきます。先輩社員は惜しみなく知識を共有してくださいますし、この分野はこの人に聞けば協力してもらえると、橋渡ししてくださいます。売上を競うということでなく、みんなで成績を伸ばそうという雰囲気です。
先日ユーザー様を訪問した際に、鳥焼肉に適したたれについて質問をいただきましたが、その場で即答することができました。これは勉強会の成果だと感じます。
これからもお客さまとのコミュニケーションを大切にし、良い提案を積み重ねていきたいと思います。

Questions

入社動機

私は大学で一年間アメリカに留学していました。そこで一番多く見かけた日本企業の商品がキッコーマンの調味料でした。アジア系の飲食店や学生食堂のすしコーナーには、しょうゆがたくさん並べて置いてありました。帰国したらすぐ就職活動を始めなければいけないタイミングだったので、この企業を受けてみようと決めました。あまり日本企業に詳しくない海外の友達でもキッコーマンといえば、イメージしてもらえます。

一日の過ごし方

一週間のうち4日間程はお得意様先を訪問します。私の担当エリアは埼玉県です。鉄道駅から遠い訪問先も多いため、車で回っています。訪問の合間に事務作業を進めます。お昼はユーザー様の店舗で食べるようにしています。もともとはラーメン好きというほどではありませんでしたが、お客さまに会うために週4回ラーメンを食べたこともあり、今ではラーメン好きになりました。

この仕事に向く人とは?

食への探究心がある人だと感じます。仕事で食べる機会が多いので、食を楽しめなければもったいないと思います。お客さまに合わせて調味料の配合を微調整する際には味の感覚が試される場面もあります。プライベートも含めて、自分なりの味を追求する姿勢が求められると思います。また、人と積極的に関わることも大切だと思います。飲食店での商談や展示会での呼び込みでは、物怖じしない心やさまざまなお客さまと心を交わすことも必要になってきます。

メッセージ

私は就職活動の時、10年後にはこういう仕事をしたい、何歳までにこういう自分になっていたいなど、将来のイメージを思い描いていました。私自身、就職した今もやりたいことを我慢するような気持ちはありません。仕事がいくら忙しくなったとしても、思い描いていた夢には必ずチャレンジします。10年後の理想の姿をイメージしながら、自分の直感を信じて就職活動に臨んでほしいと思います。